ハンガースワールwithコンフェの石けん

hanger-swirl-soap20210214

Youtubeの石けん動画見つけて、マネして作ってみました。

ポイントとしてはですね、石けんの下にハンガースワールが2つ入っている。

型入れした後、ハンガーをぐるぐるまわすとハンガースワールなのですが、

 

handmadesoap.hatenablog.com

 

計算して1ヶ所だけ、U字型にハンガーを使えば、単色であればハート型、

 

handmadesoap.hatenablog.com

 

多色づかいなら矢羽根模様、タイワンスワールの石けんができる(シークレットフェザースワール石けんと呼ばれ、かつて世界の手作り石けん界!? を席巻した模様の一つでもある)。

U字、一往復の模様を2つ並べているのがミソでして、あ、コレ作ったことない、とトライしてみた。

しかし手作り石けん道!? は厳しい…。

動画の石けんは、下の2つのスワール模様が、かわいいお花模様に見えたのに。

マネして作った私の石けんは、とてもとてもお花とは程遠いのがつらい…。

色を落とす時にもう少しもりもりっと、丸みが出るようにやればよかったのかも…。

落とす量も少なかったのかも…。

と反省材料ばかりが浮かんできたりする。

 

カラートーンも、動画あげるような人は考え抜いて、この石けんでいけばボトムの色とトップの色を同じにしたり、配色バランスを押さえた上でレイヤーにしていたのでしょうが、私の場合は前に作った石けんの切り落としをカットしてコンフェにしただけだし。残った生地をかき集めて乗せてるだけだったりするから。

タイトルには「ハンガースワール」と入れてしまいましたが、レイヤー石けんのカテゴリーにいれてもいいかもしれない。

コンフェも入れてるし。

いわば三重・四重のテクニックを駆使している!? ことにはなってるんだけど…。

 

コールドプロセス製法の石けんで購入しやすいものを集めました
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■ハンガースワールwithコンフェの石けん(380gバッジ、517ml)

【作成日 2021.2.14 解禁日 2021.3.15】

オリーブ油 152g(40%)
パーム油 114g(30%)
ココナツ油 76g(20%)
グレープシード油 19g( 5%)
ヒマシ油 19g( 5%)
苛性ソーダ 51g(鹸化率92%)
精製水 99g(水分26%)
オプション カラージェル(レッド)、酸化鉄黄、二酸化チタン、ウルトラマリンバイオレット、ROE
香り シダーウッド、ティートリー、パチュリー

木目模様の石けん202102

grainsoap-20210213


 木目そのものに見える! 

我ながら感動してしまう。

使ったのはハーフモールドの浅型タイプ。トレースはまあまあゆるめ。無地と色材(小豆パウダー。明るめの赤茶色に仕上がる。ハーブパウダー系は石けんに使うと焦げ茶色になってしまうのでトーンを変えたい時に重宝する。デトックス作用もある天然素材なのもうれしい)を交互に流し入れていっただけです。私のオイルレシピだと、そして今、パチュリーを香りづけに使っているので、どうしても石けんの色はくすんでしまうのだけど、このデザインなら、アリだわ。

型出しし、表•上ではなく、裏•下。モールドの底。型入れの前に貼ったラップを剥がした方の面。いつもはモールドのヘリやラップに接する部分は、石けんの模様がブチる、滲むのが定番で(ついでに言うとトップはソーダ灰も定番)、模様重視の石けんのときはたいがい切り落としてしまうのですが、今回ばかりはあまりの見事な木目ぶりに思わず目が止まり、表ではなく裏をアップしてしまった。

ハーフではなく、フルモールドだったら、縦ではなく、横に木目の流れる模様になるから、またちょっと、印象変わるかもしれない。

 

ヒョウタンからコマの木目石けんは前にも作った!? できた! ことありまして

handmadesoap.hatenablog.com

 

縦型モールドで横カットの石けんを作ろうとしてうまくいかず、縦カットしてみたら大層良くできていた…。 石けんです。

 

小豆パウダーはクセがなく、トレースにも響かないし、溶かし方も水•油を問わず、なんだったらトレースの出た型入れ直前の生地に直接パウダーを入れても!? よーく混ぜさえすれば使える。

柿渋エキスなんて、ちょっと多めに入れると途端に生地がモタモタしてきて焦りまくり、おまけに型入れ後の固まり方も遅く、市松石けんにして、型出ししようとしたら柿渋入りだけモールドにくっついて離れず、大失敗、大惨事!? なったこともあります。

 

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■木目模様の石けん202102(380gバッジ、517ml)

【作成日 2021.2.13 解禁日 2021.3.14】

オリーブ油 152g(40%)
パーム油 114g(30%)
ココナツ油 76g(20%)
グレープシード油 19g( 5%)
ヒマシ油 19g( 5%)
苛性ソーダ 51g(鹸化率92%)
精製水 99g(水分26%)
オプション

小豆パウダー、ROE

香り ラベンダー、ティートリー、パチュリー

青の変形レイヤー石けん(変形シミーソープ)

tallandskinnyshimmy-soap20210213

 

 作り方としてはシミーソープのテクニックを使っている。

 

handmadesoap.hatenablog.com

 

 

handmadesoap.hatenablog.com

 

狙ったのは斜めのラインで

 

handmadesoap.hatenablog.com

 

 時間のあるときに生地を2回・3回に分けて入れてレイヤーの境目をスカッと固めてから次の生地を入れていく。

handmadesoap.hatenablog.com

 

 

handmadesoap.hatenablog.com

 

しかし。…手を抜きたい。

「スパイス系の精油と入れればトレースが速く進む。なかなかトレースが出ない時に2・3滴使うと良い」

 

 

とお教室で教えられていたため、型入れする直前に生地にシナモンを使い、しばらく置くと生地は固まるはずた。そこでシミーソープの要領でモールドを傾けつつ次の生地(シナモン入り)を型入れ…を繰り返せば、

 

 

handmadesoap.hatenablog.com

 

トライ&エラーを繰り返している「斜めラインの入った3分割・2本の斜めラインの入った石けん」に使えるのではないだろうか。往復するウェーブラインが出たりするとカッコイイな~とか思って作り始めた。実験作の石けんです。

結果といたしましては、型入れしてせいぜい3~4分では、たとえトレースを早める精油を入れたくらいではそうそうガチっとは固まらない。1回に入れる量が少ないのでシミーソープみたいなドラマティックな模様にはならない。

でも、同じ生地を使っても、回数を分けて入れていくレイヤー石けんの、境目ってはっきりわかるものなんですよね。

ゴーストスワール石けんなんか

 

handmadesoap.hatenablog.com

 

同じ生地の水分だけ足してトーンの違う色を出すんですが、そこまでしなくてもいいかも。

 

 

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■青の変形レイヤー石けん(変形シミーソープ)(380gバッジ、517ml)

【作成日 2021.2.13 解禁日 2021.3.14】

オリーブ油 152g(40%)
パーム油 114g(30%)
ココナツ油 76g(20%)
グレープシード油 19g( 5%)
ヒマシ油 19g( 5%)
苛性ソーダ 51g(鹸化率92%)
精製水 99g(水分26%)
オプション ラピスラズリパウダー、ROE
香り ラベンダー、ティートリー、パチュリー、シナモン

レッドクレイのゆらゆら石けん

redcray-swirl-soap20210213

 

5分割の仕切りを使っていまして

www.orangeflower.jp

(仕切り板4枚、横支え板を2枚買ってアクリルモールドにセットすると5色石けんができる)

今回ははじっこの1枚だけ板をセットした。端の部分には色材をファンネルスワールの要領で入れて行き、仕切り板を抜いて(横支えの板を抜くと模様が乱れるので石けんが固まってからはずす)スティックでタイワンスワール+フレンチカール風に石けんの真ん中あたりまでの模様をつける。

いつもは2~3センチの高さに作って横カットするのですが、

 

handmadesoap.hatenablog.com

 

 

handmadesoap.hatenablog.com

 

今回は「縦カット」とし、沈む生地の流れと動きを見せる石けんにしてみました。

タイワンスワールは良くも悪くも完成した模様で、大きく外した模様になる心配がない。安心できるかわりに、「今度の石けん、うまくいくのかなあ」的なドキドキ・トキメキに欠けるので、今回はちょっとだけ、緊張してしまった。

 

モールドの端の方と真ん中の方では色生地の量が変わっている。スティック型入れした生地に差し込んで作った模様なので、ハンガースワールみたいに

 

handmadesoap.hatenablog.com

 

生地の中で上下に動く模様はつかない。かすかにゆらいでいるかんじで、滑り落ちるかのようなスワールの流れ。静謐感のある、味のある模様になったなあ。

スティックを使わなければ

 

handmadesoap.hatenablog.com

 

うろこ模様の石けんになってしまうところです。

トレースも柔らかめで、この石けんの模様には、向いていた。

YouTubeで見つけた模様をマネしてつくってみました。(タイトルを忘れてしまった)

(出典を示せないのか多少心苦しいのですが、仕方がない…)

 

 

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■レッドクレイのゆらゆら石けん(500gバッジ、680ml)

【作成日 2021.2.13 解禁日 2021.3.14】

オリーブ油 200g(40%)
パーム油 150g(30%)
ココナツ油 100g(20%)
グレープシード油 25g( 5%)
ヒマシ油 25g( 5%)
苛性ソーダ 67g(鹸化率92%)
精製水 130g(水分26%)
オプション レッドクレイ、二酸化チタン、ROE
香り ラベンダー、ティートリー、パチュリー

ブルーとイエローのドロップスワール石けん

dropswirl-soap20210213

模様付けのテクニックなんか、なに一つ使っていない。生地を3つに分け、青と黄色に色付けしてから3色をモールドに順番に、わりと勢いよく注いでいっただけ。

落とし込む量の多少と位置(斜めに注ぎ込む・まっすぐ注ぎ込む)と高さ(高ければ高いほど生地が動く)で模様は変わる。

立ち上がり回る黄色のラインが何やら妖しく、うーん、なかなかにアブナイ模様になったでないの。

思えば明るくかわいい石けんばかり作ってきた。

こうなったら「燃え上がる炎」石けんなんか作ってみたいものだ。

度胸が足りず、そっと生地を入れすぎたのかもしれない。次は勇気をもって高く高く腕をあげて生地を注ぎ込めばいいのかしら。

燃え上がる炎石けんなら、トレースはゆるめがいいかもしれない…。

最近は埋め込みコンフェは、シリコンで自作してしまえるんですよね。見たのは覚えてるんだけど、探せなかった。(イスラム寺院のタイル模様をパソコンのソフトで作って3Dで型を作り、石けんを普通に作って型で抜き、並べてからまた生地を注ぎ込むという気の遠くなるような作業が繰り広げられ、絶句してしまった)

「たきび模様」の型なんか作ればいい。

彫刻刀で炎模様にしてから埋め込めば一発なのだが…。

花びらを1枚1枚、シリコンペーパーに石けん生地を伸ばして作り、台の石けんに接着していくのであろう(お教室で習ったコアなテクニック、先生の考案したメソッドはWebに出してはいけない不文律があるのであくまでも推測)石けんもある。

 

 

 

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■ブルーとイエローのドロップスワール石けん(380gバッジ、517ml)

【作成日 2021.2.13 解禁日 2021.3.14】

オリーブ油 152g(40%)
パーム油 114g(30%)
ココナツ油 76g(20%)
グレープシード油 19g( 5%)
ヒマシ油 19g( 5%)
苛性ソーダ 51g(鹸化率92%)
精製水 99g(水分26%)
オプション ラピスラズリパウダー、カラージェル(イエロー)、ROE
香り ラベンダー、ティートリー、パチュリー

リクレイム石けん202101

reclaim-soap20210124

 

2回に分けて型入れをしています。使ったのは縦型正方形のモールド。

石けんをつくり、余った生地を1つのカップにまとめてモールドに入れる。温冷庫にはモールドを斜めに傾けて入れる。

次の日も余った生地まとめ inカップを、斜め線を出して固まった石けんのモールドに投入するだけ。

5回・6回にわけて余った生地をためていくリクレイム石けんは、イマイチピシッと長方形にならないのですが、2日に分けて入れるくらいなら、気になりませんね。

ジワジワの微妙なラインがアーティスティックだわ~。と偶然の産物でありながら、いい気分。本製作の石けんをもしのぐ、久々の会心のリクレイム石けんができました。

 

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紫と黄色のタイワンスワール石けん

taiwanswirl-soap20210124

定番中の定番、簡単に作れて見栄えがする手作り石けんの王道のような模様の石けん。

始終作っているような気がしているのですが、過去記事をたぐっていると、「なんか思ったより(タイワンスワール石けん)少ない」などと思ったりして。

最初は赤なら赤、青なら青で濃淡2色を用意して、二酸化チタンの白と色材を入れない無地と4色用意して単色ベースの石けんを作っていた。続いて手作り石けんの洋書でサイドに流すタイワンスワール石けんが日本のソーパーさんの心をわしづかみ。

専用の仕切り買った。

多色づかいのタイワンスワールはYouTubeとかPinterestには前からたくさん出ている。

今さら感満載ながら、作ってみたら、かわいい! 使える! いやあ、定番の模様が引き継がれ続いていくのにはやっぱり理由があるんですよ。

4分割の仕切りを使っています。

仕切りは楽は楽なんですが引き抜くと生地がくっついて残ってしまい、固めのトレースだとモールドのふちぎりぎりまで生地を入れたはずなのに、下手すると2割くらい仕切りに生地を持っていかれてしまう時もある。

カップから落としていくやり方だと、最後の方でトレースが進み、ボテボテになり、はなはだ落としにくい…。線が点々になっちゃったりする。

と一長一短、あります。

 

 

 

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■紫と黄色のタイワンスワール石けん(380gバッジ、517ml)

【作成日 2021.1.24 解禁日 2021.2.22】

オリーブ油 152g(40%)
パーム油 114g(30%)
ココナツ油 76g(20%)
グレープシード油 19g( 5%)
ヒマシ油 19g( 5%)
苛性ソーダ 51g(鹸化率92%)
精製水 99g(水分26%)
オプション ウルトラマリンバイオレット、カラージェル(イエロー)
二酸化チタン、ROE
香り パルマローザ、プチグレン、パチュリー