4分割の仕切りを使ったスピンスワール石けん

spinswirlsoap20190102

日本が世界に誇るソーパーさんの一人、「桜新町の手作り石けん&化粧品スクールプリマドンナ」の渡邊悦子先生のスピンスワールの動画を見てアレンジして作った石けんです。


石けんの表面に流れるようなスワール模様を描く。
モールドに虹をかけるように、たぶんクリアファイルを切った仕切りを2枚入れ、間にファンネルスワールの要領で色を注いでいく。

そして仕切りを抜き、スティックを差し込んで模様付けをする。

 

スワールが型出しした長方形の石けんを表面にゆるやかに流れ、素敵ですが

「…どうせ石けん、カットしてしまうのだし、真っ直ぐでいいから同じような模様は作れないものか。」

 

で、手持ちの新潟アロマティカさんとこの4分割仕切りがあったので、一列だけファンネルスワールで色を入れ、残りは無地。

仕切りを抜いてスティック差し込んで模様を描いた。


トレース見極められれば(ま、なんだかんだ言ってもここが一番難しいのですが)初心者さんでも簡単に作れて見栄えもするデザインです。


ソーダ灰の問題もありましたね。今は温冷庫を使っているのです。
前は発泡スチロールの箱にモールドと精製水の空きボトルにお湯を入れたのを一緒に入れていたのですが、温度が下がったらお湯を取り替えなければならないし、寒い季節は発泡スチロールの箱を毛布で包んだりホットカーペットの上に置いたり、いやはや大変な騒ぎでした。


今はピッとスイッチ入れて温度見るだけだから簡単です。


ソーダ灰をつけたくないと38度・39度・40度・41度…と同じレシピで保温の温度を変えてみました。が駄目です。高温で保温しいっそのことジェル化させてもやっぱりソーダ灰は付く(涙)(レシピが悪いのかな…)

最近は諦め、表面を薄くカットしてしまいます。(水蒸気とか湯気をあてて取る方法もあります。または型入れしてから無水エタノールをスプレーで拭きかければソーダ灰は付かない。しかしアクリルモールドが一発で駄目になります。)

 

 

■4分割の仕切りを使ったスピンスワール石けん
(380gバッジ、517ml)
【作成日 2018.1.2 
解禁日 2018.1.31】

オリーブ油        152g(40%)
パーム油           114g(30%)
ココナツ油           76g(20%)
グレープシード油 19g(5%)
ヒマシ油                  19g(5%)

苛性ソーダ 51g(鹸化率92%)
精製水 99g(水分26%)

オプション インディゴパウダー
ラピスラズリパウダー
竹炭パウダー
二酸化チタン
ROE
香り アニス、レモンユーカリ