ピンクのなみなみ3段石けん

3colorseawavesoap

去年あたりから手作り石けん作ってる方々のブログに出てくるようになった今までに見たことないデザインの石けんで

(海外のソーパーさんの画像か動画が元祖だと思うけれども詳細不明)

(検索しようにも検索ワードがわからないのでは調べようがなく、画像検索かけても似ても似つかないものしかヒットしない)

  • 出来上がりがメチャ可愛い
  • なみなみの線を綺麗に出すテクニックが奥が深そうで

熱狂してせっせと挑戦を続けました。

 

おそらくはなみなみ石けんの日本の発信元はたお先生(日本の手作り石けんの先がけであり第一人者の一人)。

なみなみ石けん、色と色の境目に濃くも細いラインが入っているのが多い。色とりどり。黒、緑、青、ブラウンなど。たお先生のレッスンには何回か参加できる幸運に恵まれた。 おそらく、マイカを使ってラインを入れているのであろう。 しかし私の手持ちの材料にはマイカがない…。つつしんで省略。

 

トレースが命ですね。 柔らかすぎるとなみなみのラインが消えてしまう。 固すぎるとなみなみの底の部分に色が入らず隙間ができてしまう。

石けん生地に溝を入れるための道具を自作しました。

  • プラスチックの板を型の幅に合わせる。
  • 生地に触れる部分をジグザグの山型にカットする

 

石けんの作り方、模様の入れ方・出し方は

 

  1. 硬すぎず柔らかすぎずのトレースで生地を下1/3に入れる
  2. ジグザグの山型プレートを使って溝を作る。
  3. 溝のラインが見えたところでドレッシングボトルに入れた2番目の色を溝のライン上にチュー…と入れていく。 (ここでボトルをプッシュする力が均一じゃないと綺麗ななみなみ模様にならない。)
  4. 3番目の色も同様に繰り返す…。

 

お教室に行けないので出来上がりの石けんの画像を見て自分なりのメソッドを作り上げたのですが。

 

…あっているでしょうか。

 

応用編で斜めになみなみのラインを付けた石けんもあった。

型を傾けて固めればできるのでしょうが。

しかし斜めにした場合、型の奥の溝に生地をどうやって注ぐのだろう。

 

禅問答みたいで難しい、、、。

 

 

 

■ピンクのなみなみ3段石けん
(380gバッジ、517ml)
【作成日 2018.2.21  解禁日 2018.3.22】

エクストラバージンオリーブ油        152g(40%) 
パーム油                   114g(30%)
ココナツ油                                             76g(20%)
グレープシード油                                   19g(5%)
ヒマシ油                                                    19g(5%)

苛性ソーダ 51g(鹸化率92%)
精製水 99g(水分26%)

オプション カラージェル(ソフトレッド)
  ROE
香り ラベンダー(FO)