すごく簡単にできます。
モールドの両端から色付けした生地を注ぎ込むだけです。
仕切りを入れて型入れしたあと仕切りを抜けばパキっと境目の線は出るのですが、あえてやらずに、どんなかんじの仕上がりになるのかなあ、とやってみた。
単純に2色じゃつまんないしな~と、青とピンクを一気に注ぎこみ、続いて無地と青を一緒に注ぎ込み、イエローでフタしてある。
自分的には均一に注ぎ込んだつもりでしたが、明らかに青がピンクと無地を押した形にできあがっている。
青はもとからピンクと無地よりも量が多めだから、注ぐ力は同じでも、出てくる勢いが違ってきてしまったのでしょう。
パステルっぽく仕上げようか、と赤・青・黄の色材には二酸化チタンの白をちょっと混ぜてある。
透明感は消えてしまうので、無地との色の質感との落差が大きい。
青-赤、青-無地、とせず、青-赤、青-黄とし、無地でフタをするデザインにすればよかったかなあ、とカットした石けんの断面を見ながら後悔している。
横のレイヤー模様は、最初の生地を入れ終わってから次の生地をなるべくそーっと置いていくことで2色石けんになるのですが、
時短を狙うのであれば、この石けんのように両端から一気に入れてしまうのもいいかもしれない。
上乗せレイヤーだと、私の腕だとどうしても境目のラインが微妙になる。
一気に2色、入れてしまえば偶然の産物ではありますが、きれいな線になりますね。
王道でいけば、「はちみつとオートミール」とか「黒糖とオートミール」石けんなどは手作り石けん本でも見かけるオプション素材です。
手作り石けんは海外発のハンドメイドクラフトなので、日本の素材でいけば、米ぬかなんかも使える。
(1,530gバッジ、2,082ml)
【作成日 2020.5.6 解禁日 2020.6.4】
(4バッジのうち3)
ココナツ油 505g(33.0%)
キャノーラ油 505g(33.0%)
オリーブ油 416g(27.2%)
マンゴーバター 46g( 3.0%)
ヒマシ油 43g( 2.8%)
ビタミンE油 15g( 1.0%)
苛性ソーダ 203g(鹸化率92%)
精製水 397g(水分26%)
オプション ラピスラズリパウダー
カラージェル(レッド・イエロー)
二酸化チタン
香り ラベンダー、ゼラニウム、パチュリー