作り方はわりと簡単。しかしカットしてみて、
他の偉大なソーパーさんたちの同じデザインの石けんをみて
「私も実はこんなかんじのデザインにしたいんだけど微妙に違う。私に足りないものはなんなのだろう」との念がフツフツと湧き上がってくる石けんです。
縦長のモールドを使います。
(横長のモールドでもOK。色の段々模様が横長になります)
生地を入れていく時、モールドを傾けて モールドのヘリを伝うように入れる。
続いて もう一方のヘリにモールドを傾けて 再び入れる。
を繰り返すだけなので、道具はいらないし、あっという間に出来上がり。
Tall and Skinny Shimmy soapとの名称が定着しており、海外のソーパーさんが考案した模様です。
達人がシミーソープを作られますと、この石けんの場合は6回、色入れてますね。ドロップした色が、量も同じ、模様の形も同じと、ピタリ絵になる石けんになる。
しかし私の場合、左右が非対称であるし、模様の大きさも全部バラバラ。赤紫の部分に至っては、角が生えていたりする。
トレースは柔らかすぎず固すぎず、あえて言えばやや固めのほうが模様の下の部分のたわみを出すのにbetterであろう。
くらいは察しがつくのだが。
基本のメソッドは理解できた。
あとは一つ一つの作業を丁寧にクリアしていくべきなのであろう。
(動画あります。「Tall and Skinny Shimmy Cold Process Soap」)
Tall and Skinny Shimmy Cold Process Soap
日本ではこの石けん、カラフルな色で作った石けんのデザインが多いけど、この動画みたいに色の数を減らしてしましまのライン遣いにするのがスタンダードなのかしら。
■シミーソープ(Tall and Skinny Shimmy soap)
(380gバッジ、517ml)
【作成日 2018.3.27 解禁日 2018.4.24】
オリーブ油 114g(30%)
エクストラバージンオリーブ油 38g(10%)
パーム油 114g(30%)
ココナツ油 76g(20%)
グレープシード油 19g(5%)
ヒマシ油 19g(5%)
苛性ソーダ 51g(鹸化率92%)
精製水 99g(水分26%)
オプション カラージェル(ピンク)
グレープシードパウダー
二酸化チタン
青黛、ROE
香り クランベリーフィグ(FO)