この石けんの元ネタは海外ソーパーさんのYou Tubeの動画で、でも動画のタイトルを忘れてしまった。英語だと、どうにも覚えきれない。
色をたくさん使って、それが山の岩肌が露出して、地層が見えて、地層が波打っているかのような模様。
または、地図に等高線ってありますよね。等高線みたいなかんじで多色使いで流れている画像でした。
でも「地層石けん」とも「等高線石けん」ともさすがに書けないものなあ。
作り方だけは覚えているのです。石けんのモールドの4隅から、色を少しずつ流し入れる。を繰り返す。結構時間がかかる。そして生地を注ぐ都度、モールドの外に少しずつ石けん生地が流れる。型入れが終わるころにはモールド回りはベタベタになってしまう。几帳面な人だったら私みたいなことにはならないはずなんですが。
そして、型入れの終わったモールドを、
勢いよく回転させる。
左に半回転、右に半回転…。を繰り返すことで、レイヤーで入った生地が動いて、複雑な模様ができるのです。
モールドにはべったりと石けん生地がついてしまっているので、いちおうおおざっぱにふき取り、少しでも滑りを良くしようと
プラスチックのシート状のまな板を使いました。
カットは横カットです。
ちょっとトレースが進みすぎたみたいで、モールドの真ん中はうまく生地が動かず、ダイヤ模様みたいになってしまった。上の写真は、うまく流れたのだけ使っています。
海外のソーパーさんのは、もっと細かく、そして横カットした断面にも細かい模様がきちんと入っていて、すごいなあ、とか思ってみていたんですが、たぶん1回に作る量が2リットルとか3リットルとかで、モールドに大きさと深さがあり、生地を流し込む回数も私のハーフモールドの石けんとはくらべものにならないくらい回数が多く、出来上がった石けんの大きさそのものもかなり違うのだろう。と初トライの模様を眺めている。
■青の流紋石けん(380gバッジ、517ml)
【作成日 2018.7.15 解禁日 2018.8.13】
オリーブ油 114g(30%)
エクストラバージンオリーブ油 38g(10%)
パーム油 114g(30%)
ココナツ油 76g(20%)
グレープシード油 19g(5%)
ヒマシ油 19g(5%)
苛性ソーダ 51g(鹸化率92%)
精製水 99g(水分26%)
オプション ラピスラズリパウダー
二酸化チタン、ROE
香り サンダルウッド、ライラック(FO)