コンフェッティ石けんはあらかじめ仕込んでおいた石けんを型入れの時に混ぜ合わせるとか、モールドの狙った場所に置き、程よいトレースに仕上がった石けん生地を注いでいくだけなので。
そして最初に作っておいた石けんをカットするなり形作るなりしておく手間こそかかりますが、流れを利用して作るスワール模様よりは断然気楽でもあります。
前記事でアップしたソープカール石けん、
を使い、作った石けんにカンナをかける要領でけずる。
で、出来よくけずれた石けんを巻いて仕上げたわけですが、
失敗作がたくさんできてしまうのも確かです。
失敗した石けんをかき集め、この際だからと再びせっせとカンナをかけ、
オレンジフラワーさんトコで買った
5分割の仕切りを使い、両端は白、真ん中の
3列にカンナかけコンフェを混ぜ込んだ生地を流し入れ、
仕切りをそーっと抜いて、
さて、どんな模様になるのかしらと
カットしてみたのがこちらの石けんになります。
…なんか色付きそうめん入れた石けんみたいになっちゃったな~。
あんまり気にくわない。
細かく模様が入って見栄えのする模様と
大きめにハッキリいれて見栄えのする模様とがあるんですよね。
石けんをカットするときには、見栄え重視でいくのであればモールドに接する部分は切り落としちゃった方が早い。
カットロスが出るし、石けんも柔らかいから、丸めちゃってコンフェにして無駄なく使う手もある。色が混ざっているとマーブル模様ができる。
しかしカットしてみると、マーブル模様がぼやけてしまい、やはりあんまり気に喰わない。コンフェはコンフェ、とはっきりコンセプトを決めて作った方が失敗は少ない気がする。
■変わりコンフェッティ石けん(380gバッジ、517ml)
【作成日 2018.6.10 解禁日 2018.7.9】
オリーブ油 114g(30%)
エクストラバージンオリーブ油 38g(10%)
パーム油 114g(30%)
ココナツ油 76g(20%)
グレープシード油 19g(5%)
ヒマシ油 19g(5%)
苛性ソーダ 51g(鹸化率92%)
精製水 99g(水分26%)
オプション ROE
香り レモンバーベナ(FO)