前の日に虹色石けんを作りました。
私の持っている道具だと、出来上がり1リットルでしか作れない。上下左右カットしてなんとか完璧!? な仕上がりを目指すと、大量のカットロスがでてしまう。
なので虹色石けんを作るたび、つづく石けん製作ではカットロス石けんの再利用に努めているのです。
今回は、切り落とし分を小さいコンフェッティとし、5分割の仕切りの2つのパーツに色をそろえたコンフェを入れた生地を流し込むことにした。
前準備が大変です。
コンフェが大きいと、仕切りの間にうまく入らないかもしれないので、切り落としの石けんを5㎜角にカットする。
型出ししたての石けんなので、生地はまだまだ柔らかい。包丁でカットすると石けんが包丁にくっつく! はずしながらカットする。生地に入れたときパラっとコンフェが入るよう。小さいコンフェ1つ1つを散らす。7つの容器を用意して、カット&散らしたコンフェを入れていく…。
コンフェ作りだけでも、1時間以上かかっている。
トレースは、できるだけゆるめに。(小さいコンフェを入れて気泡が入らないように)
コンフェは型入れの直前まで温冷庫に入れてあたため、生地との温度差を最小限に
そーっと仕切りの中にコンフェ入りの生地を流しこみ、でも、仕切りを抜くと、ストライプ部分、広がっちゃいますね。
それでも、ふつうに作るストライプ石けんよりはニュアンスのある石けんに仕上がったと思う。コンフェの色も、
- ピンクとオレンジ
- ブルーとグリーン
と色味を合わせて入れたので、微妙な色の変化が紫陽花の花のようで、コンフェまわりの半透明の縁取りも、はかなげ、可憐な石けんデザインにひと役買っているのではないかと。
7分割の仕切りでは、ちょっと無理だろうなあ…。
■5分割仕切りで作るコンフェin石けん(500gバッジ、680ml)
【作成日 2021.10.10 解禁日 2021.11.8】
オリーブ油 | 200g(40%) |
パーム油 | 150g(30%) |
ココナツ油 | 100g(20%) |
グレープシード油 | 25g( 5%) |
ヒマシ油 | 25g( 5%) |
苛性ソーダ | 67g(鹸化率92%) |
精製水 | 100g(水分26%) |
オプション | コンフェッティ、ROE |
香り | ファーニードル、プチグレン、ローズマリー |