模様付けのテクニックなんか、なに一つ使っていない。生地を3つに分け、青と黄色に色付けしてから3色をモールドに順番に、わりと勢いよく注いでいっただけ。
落とし込む量の多少と位置(斜めに注ぎ込む・まっすぐ注ぎ込む)と高さ(高ければ高いほど生地が動く)で模様は変わる。
立ち上がり回る黄色のラインが何やら妖しく、うーん、なかなかにアブナイ模様になったでないの。
思えば明るくかわいい石けんばかり作ってきた。
こうなったら「燃え上がる炎」石けんなんか作ってみたいものだ。
度胸が足りず、そっと生地を入れすぎたのかもしれない。次は勇気をもって高く高く腕をあげて生地を注ぎ込めばいいのかしら。
燃え上がる炎石けんなら、トレースはゆるめがいいかもしれない…。
最近は埋め込みコンフェは、シリコンで自作してしまえるんですよね。見たのは覚えてるんだけど、探せなかった。(イスラム寺院のタイル模様をパソコンのソフトで作って3Dで型を作り、石けんを普通に作って型で抜き、並べてからまた生地を注ぎ込むという気の遠くなるような作業が繰り広げられ、絶句してしまった)
「たきび模様」の型なんか作ればいい。
彫刻刀で炎模様にしてから埋め込めば一発なのだが…。
花びらを1枚1枚、シリコンペーパーに石けん生地を伸ばして作り、台の石けんに接着していくのであろう(お教室で習ったコアなテクニック、先生の考案したメソッドはWebに出してはいけない不文律があるのであくまでも推測)石けんもある。
■ブルーとイエローのドロップスワール石けん(380gバッジ、517ml)
【作成日 2021.2.13 解禁日 2021.3.14】
オリーブ油 | 152g(40%) |
パーム油 | 114g(30%) |
ココナツ油 | 76g(20%) |
グレープシード油 | 19g( 5%) |
ヒマシ油 | 19g( 5%) |
苛性ソーダ | 51g(鹸化率92%) |
精製水 | 99g(水分26%) |
オプション | ラピスラズリパウダー、カラージェル(イエロー)、ROE |
香り | ラベンダー、ティートリー、パチュリー |