石けんづくりにはマストの素材、ピュアオリーブオイルを切らしてしまいました。
いつもピュアオリーブオイルは5リットル入りのを買います。 値段は3,500円以内で買えればまあ良しとする。
時々激安が出ます。若干賞味期限が近いとか箱崩れとかですね。
2,800円くらい。 しかしもともと数量限定ですから、出たと思うとすぐ品切れ。
手持ちのオイルの残りの量をにらみながら次の補充に備えリサーチするのですが今回はタイミングが合わなかった。
石けんづくりを始めた頃、近所のスーパーでエクストラバージンオリーブオイルを購入したことがあります。 トレースが異常に早かった。
エクストラバージンオイルは、ピュアオリーブオイルよりトレースが遅いはずですが 逆だった。トレース激早だった。
エクストラバージンとラベルに書いてはあるが、きちんとしたメーカーと比べて、値段があまりにも安すぎる。 実はポマスオイルではないかとの疑いが消えない…。
スーパーで買えるピュアオリーブオイルなら 「ボスコ」であれは間違いないのですが、 ウチの近所のスーパーでは小瓶しか置いてなくてコスパははなはだ悪い。
なので「やまや」に行きました。 ピュアオリーブオイル、置いてない…。 でも、石けんを作りたい!
イタリア直輸入のエクストラバージンオリーブオイルが セール中だったので、 これも勉強。と購入。
底値激安のピュアオリーブオイルが手に入るまでは エクストラバージンオリーブオイルを使って石けんを作っていきます。
出来上がった石けんの色が、ピュアオリーブオイルよりくすむのですよ。
なのでそこを利用したデザインにしてみました。
ゴーストスワールという模様があり、 同じレシピで水分量だけを変えるのです。
水分量の多い石けんはジェル化しやすい。
水分量の多い生地・少ない生地で模様を付け、 高めの温度で保温すると ジェル化した石けんは不透明な色目に仕上がるため、 色の濃淡が出る。
作ったことあるのですが、ひいき目にみて模様は入っている。 しかし写真に撮ると…限りなく無地に近かった。 難易度高い。
前回縁取り石けんを作り、無地が余ったため、 手持ちの星型・花型・ハート型のモールドに入れる。花型には二酸化チタン入れました。 いつもの私の水分量はオイルに対して26%。
で、同じレシピで、水分量だけ35%にして型入れし、 26%のコンフェッティを埋め込、高めの温度で保温。
出来あがりはご覧のとおり。 うーん、65点!
■お花とハートと星のゴースト石けん(380gバッジ、551ml)
【作成日 2018.1.8 解禁日 2018.2.6】
エクストラバージンオリーブ油 152g(40%)
パーム油 114g(30%)
ココナツ油 76g(20%)
グレープシード油 19g(5%)
ヒマシ油 19g(5%)
苛性ソーダ 51g(鹸化率92%)
精製水 133g(水分35%)
オプション 二酸化チタン、ROE
香り クランベリーフィグ(FO)