手作り石けんのイマジネーションづくりにGoogle検索やYouTubeのチュートリアル動画やインスタを徘徊していると、アートな、絵画のような、高原の風景とか海の中の生き物とかの模様の石けんを見かける。
- MPソープを使うと、少量ずつ色が使えるから、細かい部分まで小さく色を入れやすく
- シリコンでお花型とか魚型とかの型を作り、いったんモールドに埋めて石けんを作り、シリコンを抜いてファンネルスワールを付ければ模様が付けやすい
- レイヤーで石けんを作り、カットしてから彫刻刀などで削り、2層目・3層目の色を出す
この3つあたりが、主なテクニックと見ました。
しかしシリコンは型を作るのが億劫だし、MPソープは保管に難があり、コールドプロセスと一緒に使いたくない、彫刻刀で削る…30コくらい練習しないとブログに出せるレベルにはならないぞ…と画像を見ながら悩んでしまう。
ま、できる範囲で作ればいいんだわ、と腹をくくり
大地とお山と雲と空、くらいなら作れそうです。
トレースは固めにして、
大地の部分はローズマリーパウダーをつかって茶色にしてモールドの底に入れ、
お山はグリーンの生地のカップに白をたらたらっと流し入れて、カップをゆらしながら2色のスワール模様が出るようにモールドをかたむけたまま、モールドのへりから流し入れる。
モールドはかたむけたまま、青を入れてお山の稜線が出るようにして、
モールドを台に戻して、白・青、ちょっと紫を入れてみました。
特別な道具は使わず、時間もさしてかからない。
できあがった模様の荒々しいタッチがあたかもゴッホの絵のようなので、僭越ながら「ゴッホ石けん」とさせていただきます。
■ゴッホの絵みたいなデザイン石けん(380gバッジ、517ml)
【作成日 2020.9.5 解禁日 2020.10.4】
アプリコットカーネル油 152g(40%)
パーム油 114g(30%)
ココナツ油 76g(20%)
シアバター 19g( 5%)
ヒマシ油 19g( 5%)
苛性ソーダ 51g(鹸化率92%)
精製水 99g(水分26%)
オプション ラピスラズリパウダー、酸化鉄黄
ローズマリーパウダー
カラージェル(レッド)
二酸化チタン、ROE
香り ゼラニウム、プチグレン
パチュリー、シトロネラ
【作成日 2020.9.5 解禁日 2020.10.4】
アプリコットカーネル油 152g(40%)
パーム油 114g(30%)
ココナツ油 76g(20%)
シアバター 19g( 5%)
ヒマシ油 19g( 5%)
苛性ソーダ 51g(鹸化率92%)
精製水 99g(水分26%)
オプション ラピスラズリパウダー、酸化鉄黄
ローズマリーパウダー
カラージェル(レッド)
二酸化チタン、ROE
香り ゼラニウム、プチグレン
パチュリー、シトロネラ