横長モールドで作るグランデーション石けん

gradation-soap20211229

色づかいあやまったかなあ。

 

グランデーション石けんは。縦カットでは何回も作っている。

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カップに色材を少しずつ足しながらモールドのへりに沿って入れていくだけなのでかんたんです。

 

インパクトのあるコンフェを入れれば

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大作感も漂ったりする。

 

今回は横長浅型モールドを使い、横カットでグランデーションを出してみようともくろんだのです。

作り方は縦カットと全く同じ。いつもは色薄い→濃いを今回は濃い→薄いにしてみた。

あらかじめ最小サイズの紙コップに、濃淡を替えた生地を用意しておき、順番に生地を注いでいく。

トレースが若干重めに仕上がったこともあり、カップについたまま残った石けんの量が多すぎた。

さらに同量ずつ生地を用意したら、カット面に出る色が濃いものほど線が細い。

同量ではダメだったんだ。先に入れる生地ほど量を多くするべきだった。

さらに、用意した4色を使い切っても、モールドにたまった生地の量が少ない。少なすぎる。これではカットにも困ってしまうではないか…。

(私の石けんの厚みは基本2㎝。ソーダ灰が出るのはハナから諦めていて、石けんの表面はカットしてしまうのがスタンダード)

急遽、ほかの石けんを作って残っていた二酸化チタンの白の生地を。

白の幅がもう少し狭いとまだよかったのですけれど、トレースが進んでしまい、そそぎこんでもあんまり生地が沈まない。表面に流れてしまい、オレンジのグランデーション石けんのはずだったのに、白の部分がかなり多い…。

 

リベンジしなくては。知見はいくつも見つかった。

 

カップに別の色を入れて注ぎ込むと

 

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また印象の違う石けんになります。

 

 

コールドプロセス製法の石けんで購入しやすいものを集めました
  → コールドプロセス製法の市販・販売中の石鹸のおすすめ 一覧

 

 

■横長モールドで作るグランデーション石けん(380gバッジ、517ml)

【作成日 2021.12.29 解禁日 2022.1.27】

オリーブ油 152g(40%)
パーム油 114g(30%)
ココナツ油 76g(20%)
グレープシード油 19g( 5%)
ヒマシ油 19g( 5%)
苛性ソーダ 51g(鹸化率92%)
精製水 99g(水分26%)
オプション ピンククレイ、カラージェル(イエロー)、
二酸化チタン、ROE
香り ラベンダー、ゼラニウム、パルマローザ