ピンクフラワースワール石けん

pink-flower-swirl-soap20181010

 

 新潟アロマティカさんの甲の字仕切りを使います。

aromatica-labo.jp

 …、しかし私のモールドも仕切りも、だいぶ使い込んでるなあ。

写真の仕切りのアクリルは透明でピカピカですが、私のは接着剤使っている部分は白濁しているし、長方形(レクタングル)モールドはいつも青筋立てて型出ししているので、つなぎ目白濁に加え、小さいクラックがいたる所に入っている。たしか4~5年前に買ったはずです。

今税込みで5,000円超え。たぶんほかのデザイン仕切りと一緒にまとめ買いしたはずだ。じゅうぶん、モト取れましたね。

 

  • 真ん中の「田」の部分にピンクと二酸化チタン白を市松模様になるように、
  • 外側には全部無地のアイボリー

を入れたのち、仕切りをそーっと抜き、お箸で模様を描いて、ハイ、完了!

とってもきれいにできました。ご機嫌です。

ストレートに甲の字そのままを生かす模様の石けんは、けっこう難しい。そもそもトレースが進みすぎ、仕方なく急遽スタンダードな横長モールド型入れに変更したり入れる色を間違えて焦りまくったり、クレイなんか使うと仕切りを抜くときに模様がたわむ、同じく仕切りを抜くときに部分的に色生地が潜ってしまい、泣くに泣けない気持ちになったこともしばしば。

あー、また失敗だ~、とため息つきつきカットしていた時代もありました。

いつのころだったでしょうか、

「そうだ、縦型モールドでもスティックで模様をつけられるではないか」と目覚め、以来簡単な方、簡単な方へと流れてしまった。

デザイン仕切りは抜いたあと、洗わず、1か月おいてモールドについた石けん生地を鹸化させてからお風呂の残り湯に漬けて溶かせば洗う手間は省けるし、できた石けん水は洗濯に使えるしで一石二鳥。しかし間が開いてしまうので、立て続けに同じデザイン仕切りは使えないのが欠点といえば欠点。

今、台所の高い棚に、鹸化中のデザイン仕切り、3~4コはあるはずです。

 

 

 

■ピンクフラワースワール石けん(480gバッジ、653ml)
【作成日 2018.10.10 解禁日 2018.11.8】

オリーブ油                 192g(40%) 
 パーム油                   144g(30%)
ココナツ油                                             96g(20%)
グレープシード油                                24g (5%)
ヒマシ油                                                 24g (5%)

苛性ソーダ 65g(鹸化率92%)
精製水 125g(水分26%)

オプション カラージェル(ピンク)
二酸化チタン、ROE

香り ティートリー、スペアミント