赤のスピンスワール石けん

pink-spinswirlsoap20190215

 

前に作った

 

handmadesoap.hatenablog.com

 がいまだかつてなく絶妙の出来の模様だったため、もう1度作ってみよう。と同じ作り方をしたはずなのですが。

全然違う模様になってしまった。

縦型モールドの真ん中にピンクと白を入れ、お箸を差し込んで、同じ動き(対角線状に一直線にお箸を動かし、左に右に動かしながら出発点に戻って行く)をしたと自分的には思っていたのに。

カットした時にはかなりびっくりしてしまいました。

同じだと言い張るのは勝手ですが、出来上がったスワールを見れば、スティックがモールドのかなりへりの方まで動いているし。

 

申の字仕切り

 

aromatica-labo.jp

 

で、真ん中に色を置いたつもりだったのに、跡形もなく移動してしまっています。スティックで最初にラインを描いたときに、へりの無地が大胆に真ん中に流れてしまったと見ました。

仕切りから色を抜くときに生地が多めに潜ってしまったのもある。

申の字仕切りの真ん中の4分割の四角形に市松模様でピンクを白を入れている。モールドの2/16ずつ2色つかっていて、理屈からいけば色生地の面積は無地の1/3になるはずなのに、画像一番上の石けんは色のスペースがあまりにも小さかったりする。

自然系(クレイなど)は仕切りに色を入れても仕切りを抜くとたわみやすく、カラージェルなどの顔料系を使えばたわみにくいとの基本は頭ではわかってはいるのですが。

トレースが緩いと仕切りを抜いた時比重の重い色生地は比重の軽い生地の下にもぐりやすく、トレースが進めば進むほど仕切りにくっつく生地が増えてしまう。それでなくても、仕切りいっぱいいいっぱいいに生地を流し込んで、仕切りを抜くと、モールドに残る石けん生地は5分の4くらいになっちゃうものなあ。ただ、トレース重めの方が色と色の境目はクッキリハッキリ出て、スワール模様の流れも決まりやすい。

 

 

 

 

■赤のスピンスワール石けん(480gバッジ、653ml)
【作成日 2019.2.15 解禁日 2019.3.16】

オリーブ油                 192g(40%) 
 パーム油                   144g(30%)
ココナツ油                                             96g(20%)
グレープシード油                                24g (5%)
ヒマシ油                                                 24g (5%)

苛性ソーダ 65g(鹸化率92%)
精製水 125g(水分26%)

オプション カラージェル(ピンク)
二酸化チタン、ROE

香り ローズマリー、アニス