石けんを作った時に残った生地を順番にモールドに入れていくだけです。
派手に生地を余らせてしまうと、小さいモールドを使えば一発でリクレイム石けんができる。
１００ｍｌ以上ですね。
普通は、カップにくっついた石けんをゴムベラで慎重にさらう。使った色の数だけ繰り返す。かなりトレースの進んだほんの少量の生地を小さめのモールドに落としていく。１回で、高さ５ｍｌ行けばいい方。
石けんを作るたびに、じわりじわりとリクレイム石けんモールドの石けんが高さを増していくのです。
生地を１色ずつ入れたり、使った色を全色カップに入れて一気入れしたり、モールドを左に傾けて生地を固め、次は右に傾けて固め…を繰り返したりします。
モールドのへりの部分は切り落とし、横カットと縦カットで模様はずいぶんかわる。
ソープカッターを使い
ゆがみなくカットしたいのはやまやまなれど、
ゆがみが必ず出てしまうのが悩みといえば悩み。
今回のリクレイム石けんは、できるだけ薄ぅ～く、ミルフィーユのように色を重ね、横カットしてグランデーションが並ぶような模様を狙ったのですが、カット位置が出たとこ勝負で、あんまり色が重なっていない。素直に横カットしたキューブ型の石けんは、多色遣いが決まっています。
いつもは石けんを厚さ２㎝くらいでカットしている。石けんの本やお教室で教えてもらった切り方。それと、石けんを送ったりするときに「厚さ２．５㎝まで」とかの制限がかかる時、大きすぎると送料がかさむという見過ごせない事態になるのを避ける。
一方、お風呂場で石けんを使っていくには、切り餅型の石けんは、小さくなり、薄くなり、ちぎれてしまったりする。
石けん素地を丸めて作る真ん丸型だと、石けんが転がったりして扱いにくかったりする。
体に石けんをこすりつけて洗う人なら、大き目の切り餅型が使いやすそう。
私は、スポンジで泡を作り、泡で洗う派だから、使い勝手からいけばキューブ型でもいいのかも。
