5分割の仕切りを使っていまして
(仕切り板4枚、横支え板を2枚買ってアクリルモールドにセットすると5色石けんができる)
今回ははじっこの1枚だけ板をセットした。端の部分には色材をファンネルスワールの要領で入れて行き、仕切り板を抜いて(横支えの板を抜くと模様が乱れるので石けんが固まってからはずす)スティックでタイワンスワール+フレンチカール風に石けんの真ん中あたりまでの模様をつける。
いつもは2~3センチの高さに作って横カットするのですが、
今回は「縦カット」とし、沈む生地の流れと動きを見せる石けんにしてみました。
タイワンスワールは良くも悪くも完成した模様で、大きく外した模様になる心配がない。安心できるかわりに、「今度の石けん、うまくいくのかなあ」的なドキドキ・トキメキに欠けるので、今回はちょっとだけ、緊張してしまった。
モールドの端の方と真ん中の方では色生地の量が変わっている。スティック型入れした生地に差し込んで作った模様なので、ハンガースワールみたいに
生地の中で上下に動く模様はつかない。かすかにゆらいでいるかんじで、滑り落ちるかのようなスワールの流れ。静謐感のある、味のある模様になったなあ。
スティックを使わなければ
うろこ模様の石けんになってしまうところです。
トレースも柔らかめで、この石けんの模様には、向いていた。
YouTubeで見つけた模様をマネしてつくってみました。(タイトルを忘れてしまった)
(出典を示せないのか多少心苦しいのですが、仕方がない…)
■レッドクレイのゆらゆら石けん(500gバッジ、680ml)
【作成日 2021.2.13 解禁日 2021.3.14】
オリーブ油 | 200g(40%) |
パーム油 | 150g(30%) |
ココナツ油 | 100g(20%) |
グレープシード油 | 25g( 5%) |
ヒマシ油 | 25g( 5%) |
苛性ソーダ | 67g(鹸化率92%) |
精製水 | 130g(水分26%) |
オプション | レッドクレイ、二酸化チタン、ROE |
香り | ラベンダー、ティートリー、パチュリー |