前にシャンプーバーを作ったのは2月4日。
半年たち、 リピです。
前回、ジェル化させようと高めの温度で保温したところ、石けんから油がしみ出し、大慌て。今回も材料は同じ。用心し、せいぜい普通に作ったつもりなのですが。やっぱり油、出ますね。
原因としては自家製ローズマリーパウダー(庭のローズマリーの葉っぱを乾燥させ、粉砕し、大量50グラムを一気に投入する)くらいしか思い浮かばない。売ってるローズマリーパウダーも試してみるべきだろうか。
前に、カモミールパウダーを同じく大量購入・大量投入(っていったって50グラムですが)したときも、前に同じく自家製ローズマリーパウダーを大量投入したときも油は出なかった。
ということは。今回作ったローズマリーパウダーの特性なのだろうか。4回分も収穫できたのに。
油がしみ出しているということは、鹼化率90%のつもりで作った石けんが90%以上になっている。石けんをつかむと、90%の石けんよりガッチリ硬い。洗うときの泡も、90%の石けんよりも若干よりもシャリシャリした感触が。そしてローズマリーパウダー、自家製だと売っているものよりも細かさに欠け、泡は普通に白いものの、洗面器のお湯は何回頭を洗ってもなんとなく茶色い。
洗い上がりも、90%の石けんよりも、そういえば少しさっぱりめかなあ、夏場だったら過剰油脂は少ないくらいでちょうどいいのかも~程度の違いしかない。もともと、石けん作りって、アバウトな部分も多いし、家庭用のはかりで油の量測ったって誤差はどうしても出る。そして多少の失敗はオールOKでたいていは使えてしまう。使えない・ダメだはめったにない(使いやすい・使いにくいはある)。
そろそろ今季もののローズマリーの葉っぱも収穫の時期なので、次は新しいパウダーをためしてみよう。ワインみたいに、その年その年でコンディションがかわるのかもしれない。
■ローズマリーのシャンプーバー(670gバッジ、958ml)
【作成日 2018.8.1 解禁日 2018.8.29】
オリーブ油 369g(55%)
パーム油 67g(10%)
ココナツ油 100g(15%)
ヒマシ油 100g(15%)
グレープシード油 19g(5%)
苛性ソーダ 85g(鹸化率90%)
精製水 235g(水分35%)
オプション ローズマリーパウダー、ROE
香り ネロリ、キャロットシード、フェンネル