ステンドグラス石けん

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石けんの色、真っ白。二酸化チタンを入れています。天然素材にこだわるのであれば椿油かハイオレひまわり油を使うべきなのはわかっているのですが。オリーブ油は5リットル缶でまとめ買いし、早く使わなくっちゃ、ばっかり頭にあるものですから。

2回に分けて作り、1回目は色違いの石けんを6色作り、2回目はカットした石けんを白の石けんの中に埋め込んでいる。

今はコールドプロセス石けんにグリセリン石けんないしは透明石けんを埋め込む模様の石けんをあちこちのサイトで見かけます。

デザインとしては、とても可愛く、目をひきます。

しかし、グリセリン石けんって、特に夏場って、ベタつくんですよね~。

そして、透明石けんって、糖分と無水エタノールをオプションとして投入しているため、コールドプロセスソープよりも、乾燥させていく過程で反りが大きい。

性質の違う石けんを埋め込んで、4週間の熟成後、すぐに使うのであればたいした支障はなさそうに思える。

しかし、熟成期間を長めにとり、石けんのアルカリをより落ち着かせていく過程を取るのであれば、埋め込んだ石けんの反りばかりが目立ったり、長期間の熟成によって石けんの形はゆがまないのか。最悪の場合、埋め込み部分が外れてしまったりはしないのかが素朴に気にかかります。

みなさん、出来上がったばかりの石けんはご披露をかねてたくさんアップしてくださっているけど、私としては1カ月たち、2カ月たち、3カ月たって、形変わるのかな~に興味がある。

たいして気にしなくていいから偉い先生が考案したのが広まっているのかなあ。

この石けんも「ステンドグラス」と大風呂敷をひろげてしまっていますが、色つき石けんの部分に、透明感は、ありません。

ただ、欲張って二酸化チタンを多めに入れた真っ白&不透明な石けんの肌との対比で、色つき石けん部分は真っ白二酸化チタン入りの石けんよりは透明度が若干あがり、なんとなくステンドグラスっぽく見えたものですから♪

 

 

■ステンドグラス石けん(380gバッジ、517ml)×2
【作成日 2018.8.7 解禁日 2018.9.4】

オリーブ油                 152g(40%) 
 パーム油                   114g(30%)
ココナツ油                                             76g(20%)
グレープシード油                                   19g(5%)
ヒマシ油                                                    19g(5%)

苛性ソーダ 51g(鹸化率92%)
精製水 99g(水分26%)

オプション カラージェル(レッド)
酸化鉄黄
ラピスラズリパウダー
二酸化チタン、ROE
香り アニス、ユーカリ、シダーウッド