シンライン石けん2

thin line design handmade soap20191117

 前記事のシンライン石けんが殊の外うまくいったのに味をしめ、また作ってみました。

…トレース、もう少し固くなるまで待てばよかった。線が切れ切れになっていますね。

前のだと石けんの下2/3くらいまでしか線が入っていないので、どうせなら全面にラインを入れたいものだ。と大望を抱き、ま、この点はうまくいきました。

そして、線と線の間を出来るだけ均一にしたかったのですが~。はイマイチだ~。

シンラインを出すには

色付けした生地をカップに線状に流し入れ、カップの生地をモールドに注ぎ入れる。

で、上に置いた色が注ぎ口に流れ、線が動き、この時ラインが生まれる。

なので注ぎ口に垂直に線を落とす。

1回入れた色生地は、たいして持たず、何回も作業を繰り返さなければならない。

で、無地の生地が多めだと線と線の間隔が開いてしまう。

モールドのヘリを伝わせて型入れをしていくときに、生地が均一に落ちるように(つまり1か所に止まっていないで)注ぎ口を動かしていかなければならない。

行ったり来たりを繰り返すため、モールドの真ん中はストライプ模様になるのだけど、ヘリの方はど・ストライプにならず、ラインが曲がってしまうため、そういう模様なのだと諦めるか、キッパリカットロスを割り切るしかない。(いちおう500mlのハーフモールドではなく、1Lの牛乳パック大のモールド使って作っています)

型入れに、結構時間かかりますね。

カップに色を入れ(4色あるんだもん)、注ぎを繰り返しながら、気づいたことを並べてみました。

www.picomico.com

 

このソーパーさんなんかもすごい。

 

成功作だけアップするのかしら。神技としか思えない。

私は、失敗作も漏れなくアップさせていただいております。

 

コールドプロセス製法の石けんで購入しやすいものを集めました
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■シンライン石けん(500gバッジ、680ml)
【作成日 2019.11.17 解禁日 2019.12.16】

 オリーブ油     200g(40%)
 パーム油      150g(30%)
 ココナツ油     100g(20%)
 グレープシード油   25g( 5%)
 ヒマシ油       25g( 5%)

 苛性ソーダ  67g(鹸化率92%)
 精製水   130g(水分26%)

 オプション カラージェル(レッド)
      ラピスラズリパウダー
  竹炭パウダー
二酸化チタン、ROE
 香り シダーウッド、プチグレン、ローズマリー