思うようなタイガー(ゼブラ)スワール石けんを作りたいと、1回、2回とトライし、またもや作ってみました。
今回は、わりと説明なしでも「あ、コレタイガー(ゼブラ)スワール石けんだ」と見ていただける出来に仕上がったのではないかと。
おしむらくは正面の石けんの向かって右が、色生地が順調に流れず、よどんでしまっている。
仕切りから色が漏れたとも考えられますし、前が固めのトレースだったので、今度は柔らかめでやってみよう、と生地を流し、生地を漏らすまいときっつきつに置いた段ボールの仕切り、抜こうと思うときつすぎて抜けない。かなり力を入れて抜かなければならず、生地が動いてしまったのではないか。
と2種類の原因が考えられます。
抜き方が甘いのであれば、もう仕切り板もアクリル板で作るべきなのであろうか。
ただ、カットするにはまた専用の道具をそろえなければならないなあ。
押し出し板
(手前にあります)
はモールドの幅より短いし、高さは足りないし。
クリアファイルを何枚か重ねて、強度を持たせるという手もある。1枚2枚じゃ強度は足りなさそう。
第一別に段ボールの仕切り板を入れずとも、普通にドロップスワールでもこんなかんじの模様は作れた気がするなあ、
タイガー(ゼブラ)スワールと普通のドロップスワールスワールの違いとはなんぞや、と根源的な疑問に突き当たってしまいましたよ。
ずいぶん前に、大阪のしゃぼんママさんのお教室に出かけていって、「ぐるぐるマーブル石けん」と名付けられた模様の石けんを作った事がある。マーブル模様は、ポット・オン・ザ・スワール、すなわちカップの中に色生地を入れてからモールドに注いでマーブルを模様を出すのではなく、まさしくドロップスワール、色生地を順番にモールドに落としていってマーブル模様を作ったのだった。
■緑のタイガー(ゼブラ)スワール石けん(380gバッジ、517ml)
【作成日 2019.2.15 解禁日 2019.3.16】
オリーブ油 152g(40%)
パーム油 114g(30%)
ココナツ油 76g(20%)
グレープシード油 19g(5%)
ヒマシ油 19g(5%)
苛性ソーダ 51g(鹸化率92%)
精製水 99g(水分26%)
オプション ラピスラズリパウダー、酸化鉄黄
竹炭パウダー、二酸化チタン
ROE
香り ローズマリー、アニス