柿渋とターメリックの3色石けん

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息子に進呈する石けんをまとめて作った。

 

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6・7コくらいにはなるので、数としてはひとまず足りているのですが、ついでだからと作ってしまった。

かなり勢いよく2色目・3色目をモールドに落とし込んだつもりだったけど、模様は案外おとなしめ。

男性向けの石けんとしては、使うべきオプション素材は、わたし的には限られてくる。

家にずらりと雨後のタケノコのように林立する手持ちの石けんの中から選んでさっと渡すわけにはいかないのです! 「息子用、作るぞ! 」の石けんになります。

柿渋は息子用の定番素材。裏を返せば色づけ素材としてはクセが強いので正直使いたくない。

柿渋のボトルを出してきたはいいのですが、買った時は液状だったはずなのに! プルプルのゼリー状に固まってしまっていた!

どうしよう…。

息子石けんのときだけ使うので、量はほとんど減っていない。

もともと柿渋は、染料だし、昔は甕に山ほど作り、大邸宅の床のワックスがわりに使った。なんて聞いたことがある。柿渋染めの家具なんかもある。

日本人が手近な素材(植物)で生活に必要なものを自作してきたんですよね。

つまり長期保存は可能なはず。

材料店では「できるだけ早くお使いください。」との断り書きこそあるけれど、自己責任自己責任。日持ちの悪い柿渋は、そもそも柿渋とは言えないはず。

 

茶こしでこしてから精製水を足してまぜまぜし、トレースの出た生地に混ぜて多少の熱は加えたんですけど、すこし柿渋ジェルのつぶつぶが見える仕上がりになりました。

 


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ナベにあけて沸騰させるという手もあったか…。

 

あんまり量がないので、ナベにつく柿渋の方が多くなってしまいそうだけど、次は試してみよう。

 

 

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■柿渋とターメリックの3色石けん(380gバッジ、517ml)

【作成日 2021.11.14 解禁日 2021.12.13】

オリーブ油 152g(40%)
パーム油 114g(30%)
ココナツ油 76g(20%)
グレープシード油 19g( 5%)
ヒマシ油 19g( 5%)
苛性ソーダ 51g(鹸化率92%)
精製水 99g(水分26%)
オプション 柿渋、ターメリックパウダー、ROE
香り パルマローザ、イランイラン、ラベンダー