今まで作った石けんの中で一番大理石模様っぽい石けんができた。
ポイントはまず「すりごま」。
賞味期限切れのすりごまを入れてみました。
さらに、テクニックとしては「コンフェッティ石けん」になる。ブルーとベージュのツートンのコンフェ用の石けんを作り、昨今流行った「宝石石けん」の要領で
石っぽくなるように、色が2色になるように、大小とりまぜて四角形・台形・六角柱・八角注エトセトラ、すべてランダムにカットしたコンフェを作る。
柔らかく、表面が乾ききらないうちにすりごまの中に入れて転がし、まんべんなく色をつけていく。
続いて、もう1度青とベージュと無色の生地を用意して、すりごまコーティングのコンフェをイン。
もともと、大理石石けんのテクニックとしては色生地をランダムに流していくことにある。コンフェがかたまりすぎないように注意しながら交互に色生地をモールドに入れていく。
縦カットではなく、横カットにしてみました。
後からコンフェを押し入れる方式だと、マーブル模様が歪んでしまうので、やりにくさは承知の上でコンフェ入り生地を流し込んだため、すりごまが多少はがれてしまい、かえって天然っぽい雰囲気をかもしだしているじゃあないですか♪
モールドに流し込む方式だとなかなか自分の納得のいく大理石にならないなあ、と石けんの切り口みて己の腕の未熟さを嘆いていたものでしたが。
発想を変えてみたのが良かったのかも。
■大理石模様の石けん202112(380gバッジ、517ml)
【作成日 2021.12.30 解禁日 2022.1.28】
オリーブ油 | 152g(40%) |
パーム油 | 114g(30%) |
ココナツ油 | 76g(20%) |
グレープシード油 | 19g( 5%) |
ヒマシ油 | 19g( 5%) |
苛性ソーダ | 51g(鹸化率92%) |
精製水 | 99g(水分26%) |
オプション | ラピスラズリパウダー、米ぬかパウダー、すりごま、ROE |
香り | ラベンダー、ゼラニウム、ユーカリ、パルマローザ |