息子には「石けん代が浮くから」と自作の石けんを使わせている。
20代前半オトコの使う石けんなのだから、オプション素材として外せないのは脂っぽさ、男臭さの軽減につながる素材。
とすると私の定番は柿渋と竹炭石けんです。探せばもっとあるんでしょうけど。
模様を作って楽しむというよりは、オプション素材をきちっと入れ込む方にアタマがいく。なので、出来上がりとしてはシンプルな模様の石けんが多くなる。
縦型の4分割の仕切りを使う。
9色石けん
8色石けん
甲の字石けん
も同じくin縦型モールドの仕切りを使って作る。
正直、4色では作るのにあっけなさ過ぎて手ごたえがなく、「さあ、今日は4色市松石けんつくるぞ! 」とねじりハチマキの気分にはなれず、仕切りの出番も少ない。
それでも、色材を入れすぎて市松模様がたわんでピシっと出なかったり、柿渋を入れすぎて、さらにせっかちなので早めに型出ししようと押し出したら無地石けんは固まっているのに柿渋部分はまだ柔らかく、あえなく惨敗だったり、毎回「成功! 」とはいかなかったりする。
なので竹炭もターメリックも、今回はオトコ向けの素材を使うだけで良しとし、有効成分ではありますが、色付けと心得、使用量は極力控えめに。
まずますきれいにできました。でも、気泡入っちゃってますね。
竹炭のグレイもいまひとつまだらになっている。もうちょっとトレースを進めてから型入れすべきですね。
■ターメリックと竹炭の市松石けん(380gバッジ、517ml)
【作成日 2021.11.13 解禁日 2021.12.12】
オリーブ油 | 152g(40%) |
パーム油 | 114g(30%) |
ココナツ油 | 76g(20%) |
グレープシード油 | 19g( 5%) |
ヒマシ油 | 19g( 5%) |
苛性ソーダ | 51g(鹸化率92%) |
精製水 | 99g(水分26%) |
オプション | ターメリックパウダー、竹炭パウダー、ROE |
香り | パルマローザ、ユーカリ、ラベンダー |