これが教科書!完全版!これさえ見れば安心・完璧な手づくり石けんの作り方の徹底ガイドです!

石けんつくってみませんか。

手作り石けんのブログをのぞき、作ってみたい!のあなたに贈ります。ポイントを押さえれば簡単に作れます。作り方を詳しく。

お教室に行かなくても大丈夫!顔や体の他に、シャンプー用の石けん、犬用の石けん、廃油石けん、みんな基本は同じです。

初心者さんでもこれだけ見れば完璧!の手作り石けんづくりのマニュアルです。

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廃油石けん(粉石けん)

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廃油がたまったので廃油で粉石けんを作りました。

  1. オイルの量をはかる。1230グラムでした。ほとんどキャノーラ油なので計算はカンタン。過剰油脂はいりません。鹼化率は100%ですが余裕をみて102%とし、
  2. アルカリ計算機&石けんシミュレーション  にかける。
  3. 苛性ソーダは167グラム。
  4. 水分は私はいつも26%なので320グラムなのですが、気持ち10グラム足して330グラムにしときました。
  5. 苛性ソーダ水を作り、トレース早い方がいいし、どうせあとの作業で香りが飛んでしまうんだし、と昔買ったコリアンダーの精油を小瓶1びん(10グラム)入れちゃいました。スパイス系の精油って、トレースが早く出るんですよね。(コレを知らない頃に買って、別のスパイス系使ったらトレース激早なのに恐れをなし、以後使い道もなく封も切らず、使い道がなくて困っていた)
  6. 模様はいらないので、ブレンダーを使ってさっさとトレースを出し、牛乳パックに型入れ。
  7. 次の日、牛乳パックを破って石けんをカット、さらにこまかく刻み、ヨーグルトメーカーに入れてひたひたの水を足し、65度で3時間、溶かす。この間、石けんが完全に溶け、加熱することで鹼化が進み、出来上がった石けんは4週間待つことなく、出来上がったらすぐに使える。(はじめからホットプロセスの石けんを作るテもありますが、湯煎にかけたりIHヒーターにかけたりして石けん生地に熱を加えながら1時間前後かき混ぜなければならない。溶かす手間と時間は同じなので、コールドプロセスで十分)
  8. 加熱が終わった石けん生地に塩を入れ(私のヨーグルトメーカーは1,000ml。塩は2つかみ入れます)かき混ぜると水と石けんに分離する。
  9. 水を捨て、氷水でよーく洗う。塩は氷水に溶けるが石けんは氷水に溶けずに固まる。
  10. ザルにとり、ざっと水気を取ってから新聞紙に乗せて水分を吸わせ、1日に1~2回、濡れた新聞紙を取り替え、石けんをよく混ぜる(乾くのが早くなる)。濡れているうちにある程度手でつぶしておくと後が気持ち、楽になる。
  11. 季節にもよりますが、1週間くらいで完全に乾き、新聞紙の上で塩析石けんがサラサラしてきたら、バーミックスにかけて粉砕する。
  12. 粉砕した石けんはフルイにかける。夏場なら粗目のザルで。冬場ならより目の細かい粉ふるいで。(冬場は水が冷たく、粉石けんが溶けにくくなるため)
  13. できあがった粉石けんの重さの半分程度、重曹を加える。(粉石けんは汚れは落ちるがニオイが取れないのが欠点。重曹を使えばパーフェクト!)
  14. 重曹が湿気を吸ってダマになっている時は、もう1度ザルなり粉フルイにかけてダマを取り除く。
  15. 完成!

 

手料理の好きなお母さんはいても、完全無添加、原材料から洗濯用の粉石けんを手作りするお母さんはそうそういないはずだわ。と自己満足にひたったりして。

いつも作っている模様の入っている石けんも、カットする時の切れ端やバリ、酸化して顔や体には使いたくないのとか、どうにも納得のいかない石けんを作ってしまった時は塩析で模様付けに使った成分を抜くことができるため、全部粉石けんにしてしまう。

今回の油の量でいくと、出来上がった粉石けんは1カ月もつかもたないか、微妙なところ。つまり結構いやかなり、消費量が多い。

このため、始終石けんを作っていても、いくら在庫の石けんが増えても「いざとなったら粉石けんにしちゃえばいいんだし」と気楽に構え、

つまり、いくら石けんを作っても作りすぎて持て余すことはない。

全部、使い切ります!

手作り石けん、いい趣味でしょ^^

 

(作った日:2018.3.22)

 

3色ハンガースワール石けん(ピンク・黄色・白)

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作った時は縦モールドではなく横モールドで、何回かハンガーを回し、できるだけ同じ位置にハンガーが戻ってくるように動かしました。カットしてみたら、あら、この石けん、縦にしたほうが模様決まるかなあ、なんて、横モールドの上の部分の模様をカットし、縦にして並べてみた。

バタフライスワールの石けんの写真を撮るときには、きれいなちょうちょの模様が出るよう、カットした石けんを左右対称に並べたりするのが定番なので、この石けんも真似してみました。ちょっとピーコックスワールっぽくも見えますね。バルーンの形にも見える。バルーンスワール、と命名して、この写真の逆の向きで写真を撮ってもよかったかもしれない。

かなり鮮やかな黄色が出た。酸化鉄黄は手作りコスメの世界では、色もの、ファンデーションなんか作ったりするときの基材。

黄色の色付けをするときには、普段はカラージェルを使うのですが、軽いカナリヤイエローの色材を選び、喜んで使っていました。

で、全然話違うんですが、「緑」の色付けをしたい。水酸化クロムを使うといちおう緑色にはなるのですが、青味がかった緑いなります。もっと、植物の葉っぱみたいな、迷彩模様の時に使うみたいな深緑にしたくて、「青(ラピスラズリパウダー)」と「カラージェルの黄色」を混ぜると黄色の明度のせいか、どうも気に入った色にならない。酸化鉄黄は、前に自分で手作りのファンデーションとか作っていた時に買い置きしていたのが、だんだんおっくうになってきて使い残したものがあったので、混ぜてみたところ使えたため、買い増ししました。イエロークレイよりも濃い色が出てアース系のくすんだ色あいが出るので、助かってます。

 アメリカ製の「金色のラメ」を買い込み、使ってみたことはあるのです。しかし石けんカットしてみたら、ラメ模様にならず、溶けて普通の黄色になってしまったことがある。黒歴史とすったもんだばっかりだな~。

 

 

 

 

■3色ハンガースワール石けん(ピンク・黄色・白)
(380gバッジ、517ml)

【作成日 2018.8.5 解禁日 2018.9.2】

オリーブ油             152g(40%)
パーム油                    114g(30%)
ココナツ油                                      76g(20%)
グレープシード油                            19g(5%)
ヒマシ油                                             19g(5%)

苛性ソーダ 51g(鹸化率92%)
精製水 99g(水分26%)

オプション ピンククレイ、酸化鉄黄
二酸化チタン、ROE

香り アニス、ユーカリ

リクレイム石けん(2018年8月)

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前回のリクレイム石けんは5月。 

 

handmadesoap.hatenablog.com

 

今回は8月。

石けんを作るたびに、あまった石けん生地、容器についた石けん生地をその都度モールドに入れていき、モールドいっぱいにたまったところで型出しし、モールドに接する部分は模様がブチるので、直方体の6面ともカットし、その後石けんの横カットする。

前回は生地を入れる都度モールドを傾けて斜めのラインが出るようにしていましたが、今回は素直にストレートラインで。

石けん、ピシっと長方形になっていませんね~。

端を切り落とすとき、歪ませまいと思ってはいても、やっぱり歪んでる。

それと、モールドの下のほうの石けんは固めだし、上のほうの石けんはやわらかめなトコもからんでいそう。

基本、レシピは毎回同じだけど、オプションは毎回変わるので、そして型入れするときの石けんのトレースは毎回違っているのも関係してくるのかも。

じっくり待って、完全に石けん全体が固まるまで待ってカットすればもっときれいに仕上がったかもしれない。

ふつう、「型入れ後24時間保温、型出しして24時間後にカット」が教科書、セオリーですが、置けば置くほど、石けんはガッチリ固まるから、カットするなら遅ければ遅いほうが形は決まる。1か月くらい待ってからでも十分間に合う。

でも待てないものな~。

夏は冬より石けんの固まるのが遅い。24時間後に型出ししたら端のラインがぐずぐずになってしまったことがあり、とにかく夏場はがまんがまん。夏場も冬場も、とにかく切り口が早く見たくて見たくでたまらず、さっさとカットしてしまう。

そして、切り口をみて喜んだりがっかりしたあとで、絶対に石けんの切り口に触らないようにして乾燥させる…。のが私のパターンです。

 

仕切りは段ボールを切ったものでもかまわないのだから、次の石けんは毎回仕切りを入れる位置を変えればより複雑な模様ができるのかもしれない。次トライするべきだろうか。

あとは、リクレイム石けんの型入れは普通の石けんを作り終わったあとだから、あえてトレースを進ませてボテボテにして入れていくと明細模様の石けんになりますね。

石けんの表面を山型にしたり、波紋模様をつけたりするのも、トレースが進んでからのワザになるので、やってみてもいいかもしれない。

ただ、基本、私、せっかちなんだよな~。高く盛るつもりが、思ったよりもトレース進んでなくて、ぺっしゃんこになってしまうこと、けっこう多かったような。

 

3段レイヤー石けん

three-color-layer-soap20180805

画像にしてしまうとなんだかぼんやりした模様になってしまうのですが、石けんって肌に使うものだから、このくらい淡めの色目の方が私は好み。

もっとも、淡い色使いでも、二酸化チタンの白を差し色につかったりすると、模様がぐんと見栄えするのですけど。

今回は普通に!?レイヤー、色を順番に置いていくだけの模様だから白はなくても良いかな~。と。

お教室では、マイカを使う、とのメソッドも教えてもらった。1つ色を入れた後、茶こしでマイカを振り入れる。すると石けんカットすると鮮やかなラインが入る。しかし、結構な量を使い、私の大雑把な性格だと石けんの型に入る分よりもモールドの外にこぼれたり茶こしにくっついてロスが多く後片付けの洗い物、ひと手間増えてしまう。それに色付けは基本赤・青・黄・茶・黒・白を揃えてしまえば、ほぼ無限大に作れる・出せる色があるけれど、マイカは色のバリエーションを増やすためにはたくさんの色を揃えねばならない。ハンパな量だと使えないし、補充も大変だし。

ココアパウダーだと単価は安いので作りやすい。無色の石けんで、半分型入れしてココアパウダー振り入れて残りの生地そーっといれてカットしたら、我ながらスタイリッシュな石けんに仕上がったこともある。凝りすぎるのよりシンプルなほうが垢抜けるような気がする。。

ふつうに色を落としていっただけにしては!?2段目のイエロークレイも大きくオーロラみたいな模様になってますね。トレースが若干ゆるかったのと、一気に色を入れるのではなく、何回かに分けて生地を少しずつ流し込んでいる、最後に無地の生地を入れるときに、今度は一気入れしている。

ランダムな模様ならともかく、綺麗に整ったレイヤー石けんは私には無理かもしれない。型入れの時はいつも焦りまくりだし。あと5分・10分待てばトレースもう少し進んで、ちょうどなんだけど、いいや・やっちゃお!なんてのが毎回だし。

きれいなレイヤーなら仕切りを使ったほうが早いからいいや^^

 

 

 

■3段レイヤー石けん(380gバッジ、517ml)
【作成日 2018.8.5 解禁日 2018.9.22】

オリーブ油                 152g(40%) 
 パーム油                   114g(30%)
ココナツ油                                             76g(20%)
グレープシード油                                   19g(5%)
ヒマシ油                                                    19g(5%)

苛性ソーダ 51g(鹸化率92%)
精製水 99g(水分26%)

オプション ピンククレイ、イエロークレイ、ROE
香り アニス、ユーカリ

ローズマリーのシャンプーバー(2018.8)

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 前にシャンプーバーを作ったのは2月4日。 

handmadesoap.hatenablog.com

 

半年たち、 リピです。

前回、ジェル化させようと高めの温度で保温したところ、石けんから油がしみ出し、大慌て。今回も材料は同じ。用心し、せいぜい普通に作ったつもりなのですが。やっぱり油、出ますね。

原因としては自家製ローズマリーパウダー(庭のローズマリーの葉っぱを乾燥させ、粉砕し、大量50グラムを一気に投入する)くらいしか思い浮かばない。売ってるローズマリーパウダーも試してみるべきだろうか。

前に、カモミールパウダーを同じく大量購入・大量投入(っていったって50グラムですが)したときも、前に同じく自家製ローズマリーパウダーを大量投入したときも油は出なかった。

ということは。今回作ったローズマリーパウダーの特性なのだろうか。4回分も収穫できたのに。

油がしみ出しているということは、鹼化率90%のつもりで作った石けんが90%以上になっている。石けんをつかむと、90%の石けんよりガッチリ硬い。洗うときの泡も、90%の石けんよりも若干よりもシャリシャリした感触が。そしてローズマリーパウダー、自家製だと売っているものよりも細かさに欠け、泡は普通に白いものの、洗面器のお湯は何回頭を洗ってもなんとなく茶色い。

洗い上がりも、90%の石けんよりも、そういえば少しさっぱりめかなあ、夏場だったら過剰油脂は少ないくらいでちょうどいいのかも~程度の違いしかない。もともと、石けん作りって、アバウトな部分も多いし、家庭用のはかりで油の量測ったって誤差はどうしても出る。そして多少の失敗はオールOKでたいていは使えてしまう。使えない・ダメだはめったにない(使いやすい・使いにくいはある)。

そろそろ今季もののローズマリーの葉っぱも収穫の時期なので、次は新しいパウダーをためしてみよう。ワインみたいに、その年その年でコンディションがかわるのかもしれない。

 

■ローズマリーのシャンプーバー(670gバッジ、958ml)
【作成日 2018.8.1 解禁日 2018.8.29】

オリーブ油                     369g(55%)
パーム油                          67g(10%)
ココナツ油                     100g(15%) 
ヒマシ油         100g(15%) 
グレープシード油                  19g(5%)

苛性ソーダ 85g(鹸化率90%)
精製水   235g(水分35%)

オプション ローズマリーパウダー、ROE
香り オネロリ、キャロットシード、フェンネル

マーブルドロップスワール石けん

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大きく模様が出ていますが、この石けんはわりと一瞬でできてしまう。

カップに色付けした生地を順番にファンネルスワールの要領で入れていき、無地の生地もあわせて用意する。

ファンネルスワールはカップから注いでいくとマーブル模様になります。白と色付きを順々に、ある程度の勢いをつけて型入れしていき(=ドロップ)縦カットする。

 

石けんの香りづけには、ずっとエッセンシャルオイルを使っていたのですが、

フレグランスオイルの12本セットを手に入れまして

www.brambleberry.com

今年は7月まで、フレグランスオイルを使っていました。

フレグランスオイルは、エッセンシャルオイルよりもトレースが進みやすい、のが通り相場だったので、単品では買っていなかった。

12本、使い切っての感想としては

トレースの進みやすいフレグランスオイルは確かに存在する。

一方、エッセンシャルオイルと変わらないものもある。

はやめにトレースがほしい石けんを作るときはあえてフレグランスオイルを使うのもテかもしれない。

それと、フレグランスオイルって、エッセンシャルオイルより香りの飛びが早い気がする。

石けん作ってから4週間、乾燥させますが、真冬の寒いときを除き、家の玄関に置いています。芳香剤がわりにするのです。

エッセンシャルオイルを使った石けんの時には、乾燥期間中、わりと香りが感じられるのですが、フレグランスオイルを使うと、玄関に石けんを置いといてもさっぱり香りが感じられない。

カットロスの石けんは塩析して粉石けんを作るのですが

 

handmadesoap.hatenablog.com

 

エッセンシャルオイルは、石けんをお湯に浸して何時間か置いても、塩析後の乾燥させている間も、粉石けんとして洗濯機に投入する時まで、わりと香りが感じられるものも多かったのですが、フレグランスオイルは見事に香りが飛んでしまう。

 

が率直なトコです。フレグランスオイルにしか出せない香りも確かにあるので、性質をつかんで自分の好きな香りを楽しめればいいのでしょう。

 

 

■マーブルドロップスワール石けん(380gバッジ、517ml)
【作成日 2018.7.28 解禁日 2018.8.25】

オリーブ油                 152g(40%) 
 パーム油                   114g(30%)
ココナツ油                                             76g(20%)
グレープシード油                                   19g(5%)
ヒマシ油                                                    19g(5%)

苛性ソーダ 51g(鹸化率92%)
精製水 99g(水分26%)

オプション ピンククレイ、ココアパウダー、ROE
香り White Tea & Ginger English Rose(FO)