ミント石けん

applemint-soap20200808

なんか真っ黒になってしまった。

知り合いの方にミントの群生地を教えてもらい、川沿いの堤防堤に行ってみたらすごい! 一面ミント!(繁殖力が旺盛で、一般家庭のこぼれ種が所を得て大発生しているのだろう、が情報提供者のお話)

さっそくごみ袋いっぱいにミントを持ち帰り、葉先はミントティーに使い、他の葉っぱは乾燥させ、粉砕させてミントパウダーを作る。

週末、再び堤のそばまで車を乗り付け、ミントを収穫。蒸留してミント水を作り、水分に使いました。

天然素材の石けんは模様をつけないのでみな同じ色(濃茶~淡茶)で正直見分けがつかないことも多いので、トップにパープルのラメを飾ってみた。でも、正直ここまで濃くなるとは思わなかった。

ミント水は、使い残しをちょっと使ってみると、スースーして、とても顔になんか使えたもんじゃない。でも、酷暑・猛暑の時にはスースーしていいですね。

せっかくがんばったのだからいい泡で洗いたい。ジェル化させよう、と思ったのが運のつき。温冷庫を60度に設定して一晩おいたら、なんと、石けんが油に浸っている!  しかし使わないのも勿体ないので油は謹んで捨て、キッチンペーパーの上に置いて油を切り、切り分け・乾燥させた。なのでレシピでは鹸化率92%になってるけど、実際は100%超えているかも。

ミントといえばスースー素材なので、洗い上がりスースーするかなあ、と解禁日を待ちかねて使ってみた。ほんのりですが、スースーする。100%ホームメイドのスースー石けんのできあがり!

ただし、メンソール入れた石けんなんかも、乾燥させていくうちにスースー成分は飛んでしまう。

今年の夏は終わってしまったし。一冬寝かせて、来年の夏用石けんにします。スースーが残っていることを期待したい!

 

他のパウダー・フローラルウォーターでキメた石けんは

 

handmadesoap.hatenablog.com

 

 

コールドプロセス製法の石けんで購入しやすいものを集めました
  → コールドプロセス製法の市販・販売中の石鹸のおすすめ 一覧

 

■ミント石けん(740gバッジ、1,007ml)
【作成日 2020.8.8 解禁日 2020.9.6】

アプリコットカーネル油    296g(40%)
パーム油           222g(30%)
ココナツ油          148g(20%)
シアバター           37g( 5%)
ヒマシ油            37g( 5%)

 苛性ソーダ      100g(鹸化率92%)
ミントウォーター   192g(水分26%)

 オプション  ミントパウダー、パープルラメ、ROE
 香り     パチュリー、シトロネラ