どくだみ石けん

dokudami-soap20200611

どくだみといえば、そこらへんにいくらでも出ている。ありふれすぎてアロマショップになどおいていないが、日本古来のメディカル植物であることは間違いない。

ウチの庭にもどくだみが生い茂る季節がやってきた。丈が伸び、花が咲き始めるタイミングで刈こみ、束ねて干せばいいんでししょうが場所がない。仕方がないので葉っぱだけ切って(時間かかる)お盆に新聞紙ひいて葉っぱを乗せ、家の高いところに置いて毎日かき混ぜる。パリパリに乾いたところでバーミックスで粉砕。

 

 続いてもう1束、どくだみを刈り取り、ドクダミ蒸留水を作り、

水分はドクダミウォーター、オプションにドクダミパウダーをたっぷりいれこんだドクダミ尽くしの石けんを作りました。

美白石けんだわ♪

と解禁と同時に早速使い始める。

目指せ透き通る美肌!ですね。

ローズマリーパウダーは毎年作っていて、シャンプーバーに入れる。

 

handmadesoap.hatenablog.com

 

パウダーの作り方は全く同じ。

しかし。ドクダミ石けんで顔を洗おうと泡立てネットを使うと、ネットにドクダミの葉っぱがくっついたままになっている。

すすぎ終わった洗面器の底にも黒い点々が残っている。

ローズマリーは残らないのに。

繊維が固いのかしら。ドクダミの方が。

ま、枯葉のつぶなんだし、100%天然素材使用なので、流したって支障はないし、自然にかえるんだし、気にしてませんが。

葉っぱを乾かしているときは、緑色の時は鼻を近づけなければ香りはしない。石けんにしてしまうと、ドクダミの香り、皆無です。

2か月もすると、また茎が伸び、二番花が咲いた。2回作るほどでもなし。

  • ドクダミウォーターを作ってコットンパックに使う。
  • ドクダミ茶を1年分作りだめる。

材料に不自由しないのは、ありがたい。

 

コールドプロセス製法の石けんで購入しやすいものを集めました
  → コールドプロセス製法の市販・販売中の石鹸のおすすめ 一覧

 

■ドクダミ石けん(740gバッジ、1,007ml)
【作成日 2020.6.11 解禁日 2020.7.10】

スイートアーモンド油     296g(40%)
パーム油           222g(30%)
ココナツ油          148g(20%)
シアバター           37g( 5%)
ヒマシ油            37g( 5%)

 苛性ソーダ      100g(鹸化率92%)
ドクダミウォーター  192g(水分26%)

 オプション     ドクダミパウダー、ROE
香り シダーウッド、パチュリー、シトロネラ