ソープカール石けん202105-2

soapcurl-soap20210506-2

 

前記事のソープカール石けんと同じ。違いとしては

 

ソープカールに使っている石けんが「無地+白」の色なので、苦労して作ったソープカールを生地に沈めて結局見えないのは困る。前生地はグリーンクレイ、この石けんはイエロークレイを使っています。

ただし、もともとのオリーブ油の黄緑色がかった色合いと、入れたクレイの量も少なめにしたことで、「言われてみないとイエロークレイを使ったのかがわからない」色出しになっちゃいますけどね。天然素材を使っての石けんの色付けは、どうしてもくすみがちになる。

 

もう1つ。

気に食わない石けんができてしまったので急遽ソープカール石けんを作ることに方針変更。早めに、まだ石けんが柔らかいうちにフルモールドから型出しして板状にスライスし、ソープカールを作ったものの、私の腕ではなかなかに難しい。

小さめにできあがったソープカールを埋め込んだのが前記事の石けん。

フルモールドの長さをうまく丸められたソープカールを埋め込んだのがこちらの石けん。こっちの石けんだと、ソープカールが2回転している。

出来上がり700mlのフルモールドの石けんをスライスすると、6~7枚はプレート状の石けんがとれる。のうち、うまく2巻きできたのは2個。モールドの幅が6~7㎝なので、この高さのソープカールができあがる。

埋め込んだ石けんは上下をカットしなければ模様がはっきり見えてこない。

カットロス多いんだよな~、とか内心ぼやきながら!? 作っています。

 

インスタやYouTubeなどでキレイにできあがったソープカールを見かけますが、生地の薄さ・丸め方。私のオイルレシピ・私の型出しまでの保温管理の中で出来上がる石けんでは、無理なんだなあ。

昔、お教室に行った時に「石けん生地にコーンスターチを練りこむのではないかと思う」との見解を聞かされたことがある。

生地にグリセリンなりコーンスターチを加え、柔らかくして扱いやすくして成型していく石けんの作り方は、ハンドクラフトのメソッドとしてはアリなのでしょうけど、いいや、私。そこまでしなくても。

 

 

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■ソープカール石けん202105-2(150gバッジ、204ml)

【作成日 2021.5.6 解禁日 2021.6.4】

オリーブ油 60g(40%)
パーム油 45g(30%)
ココナツ油 30g(20%)
グレープシード油 7.5g( 5%)
ヒマシ油 7.5g( 5%)
苛性ソーダ 20g(鹸化率92%)
精製水 39g(水分26%)
オプション ソープカール、イエロークレイ、ROE
香り シダーウッド、ティートリー、ゼラニウム、プチグレン、パチュリー