ピアノ石けん202107

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前記事のにんじん模様の石けんを作るため、大量に出てしまったカットロスの石けんをかきあつめ、板状のコンフェを長短あわせて6つ作って埋め込んだピアノ石けん。

私の持っている石けんのカッティングボードは、5mm・10mmの位置に切り込みがあり、均一な厚さにスライスするのは楽なので助かっている。

包丁なんかで切ったら、板状に切るのだって大難儀しそう。

私のモールドだと、幅5mmの鍵盤コンフェはMAX入って7本。トレースが進んでいると6本しか入らない。トレースはゆるすぎるとコンフェが下まで沈んでしまうのでマズい。進みすぎるとコンフェを埋め込んだ時の生地の盛り上がりで次のコンフェを埋め込んでも間隔が広くなりすぎ、鍵盤の数が減ってしまうのです。

鍵盤もまっすぐではなく、斜めになってしまっている。これもトレースですね。まっすぐ鍵盤コンフェを沈めても、次のコンフェを入れ始めると生地が動いてしまう。

お教室では「割りばしを使って慎重にコンフェを沈めるように」とのアドバイスを頂戴した。

コンフェに使う石けん生地はほんのちょっとだし、残った生地は丸めてコンフェにして底に入れた石けん、作ったなあ。いい思い出。

お教室では、いちおう「コンフェに使う石けんは、作って一週間以内のものを使うのがおすすめです」とも教わった。

カッチンカッチンに固まった石けんじゃ、カットしてパカっととれちゃいそう。

同じく「コールドプロセスにMPソープを埋め込む」「コールドプロセスに透明石けんを埋め込む」も、長期で保管するには不安が残る。

すぐ使えば、問題ないんでしょうけどね。

 

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■ピアノ石けん202107(380gバッジ、517ml)

【作成日 2021.7.23 解禁日 2021.8.21】

オリーブ油 152g(40%)
パーム油 114g(30%)
ココナツ油 76g(20%)
グレープシード油 19g( 5%)
ヒマシ油 19g( 5%)
苛性ソーダ 51g(鹸化率92%)
精製水 99g(水分26%)
オプション カラージェル(レッド)、ラピスラズリパウダー
酸化鉄黄、ROE
香り シダーウッド、レモングラス、プチグレン、ローズマリー