リクレイム石けん

reclaimsoap201801

 

リクレイム石けんとはですね。

石けんを作るときに模様付けなどをするために余裕を持たせて生地を少し多めに用意します。

それと石けんを作り終わった後、ボウル、カップ、仕切り、泡だて器、ブレンダー、スプーンやスティック等々、石けん生地がまだついている。

 

海外有名YouTuberソーパーさんの動画なんかなど、ひとしずく、ふたしずくくらいまでなら、そして縦カットの模様を見せる石けんであれば、型入れの終わった石けんの上に色生地を散らしてスティックを表面だけちょいちょい動かせば手軽に石けんのトップに模様ができるので、私も愛用している技法ではあるのですが。

 

石けん作るのに3~4色使うとして、型入れ終わって、カップ1つに10~20mmくらいはまだ生地、残ってます。つまり4色だと40~80mm。馬鹿にならない量です。仕切り使うと、仕切り抜いた後もかなりの量、残っている。30mmくらいになる。

なので一気に型入れ、表面の模様をつけ、モールドに入った石けんを温冷庫に入れた後、じっくりと、これらの生地を集めていくのです。

 

石けん作ったあとの洗い物って、手間がかかります。油が強い。少しでも環境への負担を減らさねば、の意味もあります。

(ついでに言えば、生地を集めたあと、古着とか古タオルをあらかじめ雑巾大に切った布で拭いてから洗います。布は石けん作るときに敷く新聞紙にくるんで小さめのレジ袋に入れて燃えるごみの日に捨てる。)

 

1色ずつ型に入れる時と生地をまとめて入れる時がある。気分次第♪

まとめて入れる時も上から一気に流すか。モールドのフチからゆるゆると流しいれるか。

そしてトレースが進んでかなりボテボテの生地の時もあるし、まだ全然柔らかい時もある。

流す量が多い時もあれば少ない時もある~♪

 

基本、レイヤー石けんができあがりますが、やっぱり、遊んでみたくなるので、生地がこぼれない程度にモールドを傾けて温冷庫に入れれば、斜めのラインが出る。

 

今のところ週1~2回石けんを作っています。2~3か月でハーフモールドがいっぱいになる。

で、型から出し、モールドに触れている部分は、模様、やっぱりクリアじゃないんで、カットしてしまいます。直方体6面のうち、上下以外4面を5mm、落とす。

その後縦カットするか、横カットするか。横カットなら残り2面も5mm、落としてしまいます。

 

毎回、どんな模様が出るのか、 とても楽しみだったりします。

 

香りも、最低10種類くらいは混ざっているはず。

 

ただし。使うときには。色と色の境目のところでパカッと割れたりするので、注意が必要です。