ローズマリーのコンフェッティ入り石けん

ローズマリーのコンフェッティ入り石けんrosemary confetti in soap

前回、ローズマリーのハンガースワールの石けんを作った時に残った生地を型入れしてコンフェッティにして沈めた石けんです。

慎重に、見栄えがするように型に並べて石けん生地を注いだつもりだったんですけど、この石けん、現物、5.5cm×4cm×2cmくらい。コンフェはせいぜい2・3cmくらいで、小さいから、結構、動くんですよね~。

完全自家製ローズマリーパウダーなので(ローズマリーを乾燥させてバーミックスで細かくしてフルイにかけた)売ってるローズマリーパウダーみたいに抹茶状のパウダーにならず、大小とりどり!なので、普通に色材つかったコンフェッティよりもニュアンスは出るだろう。濃いローズマリーと薄いローズマリー色♪

そしてナチュラル素材で石けんに模様つけると、私の個人的な感覚では、どうしても見た目が地味である。流れを見せる模様にするよりも、この石けんみたいにコントラストはっきりさせてシャープな印象狙った方が映えるような。

いつもは必ず入れる二酸化チタン(白の効かせ色。使うと使わないでは模様の仕上がりの見た目が大違い)もぐっと我慢して入れなかった。でも、やっぱり地味だわ。

そしていろんな模様の自分の石けんを並べて、人さまにご披露したりすると、実際に手に取るのは、ローズマリーだったり、柿渋だったり、紫根だったりの色目を押さえたシンプルな石けんに人気が集まったりする。

第一、本来のローズマリーパウダー製作の目的は、自分のシャンプーバーに入れるため。言語を絶する量!?を入れるため(模様などつけない)、泡もローズマリーパウダーの色だったりします。

 

コンフェッティは作ってから1週間以内のものを使うのが望ましい。(時間がたって固くなりすぎるとカットの時にダメージがでる。)

あとは、夏に作るのがおすすめとも聞いた。型入れの時の石けんの温度と、コンフェッティの温度に差がありすぎると、コンフェッティが冷たすぎると境目が白くなってしまい、綺麗に仕上がらない。

 

 

 

 

■ローズマリーのコンフェッティ入り石けん
(380gバッジ、517ml)

【作成日 2017.11.24      
解禁日 2017.12.23】

オリーブ油        152g(40%)
パーム油           114g(30%)
ココナツ油           76g(20%)
グレープシード油 19g(5%)
ヒマシ油                  19g(5%)

苛性ソーダ 51g(鹸化率92%)
精製水 99g(水分26%)

オプション ローズマリーパウダー、ROE
香り The Smell of Freedom Type(FO)