バイオレットのコンフェッティ石けん

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 前々回にアップしたのがブルーベースのコンフェッティ石けん。この石けんは赤紫のコンフェッティを入れている。同じくリクレイム石けん。生地を用意して余った分を他のモールドに入れて、カットしてコンフェッティとして無地の石けんに入れ込む。少しずつしか生地がなく、ランダムに入れ込んでいるので、小さい面積の中ながら多色遣いになっていて、一つ一つ模様が違う。のでパッと見、凝った印象になる。無地の生地も入っている。同じレシピで作っているのですが、同じ作り方をしても毎回コンディションが違うので(作る時の気温や生地や保温の温度、入れる香りづけのエッセンシャルオイルの色など)、コンフェッティとして使うと、色材を使わなくても微妙な色の違いが出る。多少コンフェッティのまわりが白濁している。コンフェッティの温度が低かったんですね。型入れまで温冷庫に入れてあっためていたはずなんですが、芯まではあたたまっていなかったらしい。逆にジェルっぽい色でコンフェッティに縁取りを入れたかのような色に仕上がることもある。

ブルーのコンフェッティはけっこう量が多く、石けんの切り口の半分くらいに模様入っていますが。

赤紫&無地のコンフェッティは量もたいしてない。のがかえって模様が引き立てる。

キラキラのラメも見えている。

前もってコンフェッティを作っておくにしても、石けんってある程度の量をつくらないとボールにくっつくばっかりになっちゃうんで、どうしても量が増えてしまうんですね。余った生地はリクレイム石けんにしちゃうけど、コンフェの方が垢抜けるかなあ。

紫は、ずっとウルトラマリンバイオレットを使っていたのですが、別のお店で紫の色材かったら、赤紫よりの色出しで、全然色が違う。最近は赤と青を混ぜて、分量を変えて色目を調整しています。

 

 

 

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■バイオレットのコンフェッティ石けん(380gバッジ、517ml)
【作成日 2019.12.29 解禁日 2020.1.27】

 オリーブ油     152g(40%)
 パーム油      114g(30%)
 ココナツ油      76g(20%)
 グレープシード油   19g( 5%)
 ヒマシ油       19g( 5%)

 苛性ソーダ  51g(鹸化率92%)
 精製水    99g(水分26%)

 オプション ROE
 香り パルマローザ、ティートリー、イランイラン