白を基調にした模様の石けんは繊細・清楚な仕上がりがお気に入り。
静謐感がありますね。
今回は
4分割の仕切りに二酸化チタンで色付けした濃淡の白を入れ、仕切りを抜いてスティックで模様付けしてみました。
もう少し余白を大きく取ったデザインにしたかったのですが、トレースがゆるめであったことと白の色の分量が多めであったこと、それと使う色材によって模様に動きを出しやすい材料と出にくい材料があり、二酸化チタンは後者。
想定よりも白の模様が大きくなり、生地がゆるいから色の幅も狭く、動きも大きく流れもすみずみまで広がっている。白一色だから模様が大きすぎてもうるさくないし。
扱いやすく、白を入れると石けんの模様が決まるため、私の模様入りの石けんには8~9割がた二酸化チタンが入っている。手作りコスメではサンスクリーン材として使われているため、安心感もある。
色材を入れた途端トレースが進んだり、生地が緩くなったりとかもなく、安定している。つまり先に入れたり後に入れたりで神経使う必要もない。
ヘビロテNo.1だし、乳鉢に二酸化チタンを入れ、無色のオイル(精製オリーブオイル、分留ココナツオイルなど)を足して乳棒でゴリゴリすり、
スポイトタイプの点眼容器に
特濃で詰め込み、透かし量が減るとオイルを足す。使った乳鉢・乳棒・ゴムべらに残った二酸化チタンは続く石けんの模様に使い切り、ムダなく使い続けています。
■白のスワール石けん(380gバッジ、517ml)
【作成日 2019.12.29 解禁日 2020.1.27】
オリーブ油 152g(40%)
パーム油 114g(30%)
ココナツ油 76g(20%)
グレープシード油 19g( 5%)
ヒマシ油 19g( 5%)
苛性ソーダ 51g(鹸化率92%)
精製水 99g(水分26%)
オプション 、ROE
香り パルマローザ、ティートリー、イランイラン
【作成日 2019.12.29 解禁日 2020.1.27】
オリーブ油 152g(40%)
パーム油 114g(30%)
ココナツ油 76g(20%)
グレープシード油 19g( 5%)
ヒマシ油 19g( 5%)
苛性ソーダ 51g(鹸化率92%)
精製水 99g(水分26%)
オプション 、ROE
香り パルマローザ、ティートリー、イランイラン