竹炭のグランデーション石けん

bamboocharcoalsoap20180512

 

簡単で見栄えがするのですっかり私の定番石けんとなった

夜空にお月さまが浮かぶ石けん。

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のお月さま抜きのデザイン。

インディゴパウダーじゃなくて、竹炭パウダーを使っています。

インディゴは藍、竹炭は漆黒。

とは言え、材料の油の色はおおむね黄色~薄黄緑色なので、入れるオプションの色がそのまま出るかというと、微妙なのですが。

画像だけ見ると、たいして変わらない気もします。

今回もパルマ・クリスティ石けんのレシピです。

自分用の石けんなので、ソーダ灰が出ようと出まいと

あまり気にしない。模様もあっさりでシンプルに竹炭の清浄作用を味わわせていただければそれでいい。

 

高めの温度で保温して、ジェル化させる手もある。見た目は不透明に仕上がるけれど、普通の温度で保温するよりも良い泡の石けんになる。

 

前にジェル化させようともくろみ、温冷庫で65度(最高気温)で保温したことがある。

 

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 同じ轍は踏みたくないなあ、とちゅうしょしちゃいますね。

 

ちなみに初めての事態にあわてふためきまくったローズマリーのシャンプーバーは、現在乾燥、熟成中なのであと1~2カ月したら使い始める予定。

その後どうなったかしら、と見てみると、いつもよりも石けんの肌の色が濃く、照りがある。カットするとき、ローズマリーパウダーが荒いため、ソープカッターに引かれて縦に線が走るのですが、溝もいつもよりなんかなまなましいなあ…。

オイルの染み出しはさすがに収まり、いつもは90%の鹼化率だが、今回は若干固めになるのであろう。

そして、石けんのヘリに、ようかんの端っこの部分みたいな、半透明のバリが付いているのです。何だろう。

染み出した油が鹼化になった石けんのアルカリでゆっくりゆっくり再鹼化したのだと見ました。(偉い先生に確認して裏を取ったわけではないが、材料は全部把握しているし、余計なものは入れていないし)

臆せず使います。

 

 

 

■竹炭のグランデーション石けん
(380gバッジ、517ml)
【作成日 2018.5.12    
解禁日 2018.6.10】

ラード        144g(37.8%)
オリーブ油  98g(25.8%)
ココナツ油  98g(25.8%)
ヒマシ油   40g(10.6%)

苛性ソーダ 52g(鹸化率92%)
精製水    99g(水分26%)

オプション 竹炭パウダー、ROE
香り フェンネル・ティートリー