水色のハンガースワール石けん

hangerswirl-soap20191222

 

 石けんの模様をつけるために使うカラーバランスは、

私の場合、まず間違いないとしてつい選んでしまうのは

  • ピンクとブラウンの色合わせ
  • ピンクと淡いグリーンの色合わせ
  • 青の濃淡の組み合わせ

なお、白の二酸化チタンは必ずプラスする。

天然素材にこだわると、石けんは茶色になってしまう。

使う分には、自然の恵みの効用を期待できるので大変よろしいのですが、出来上がった石けんをカットし、模様の出来に一喜一憂している身には、テンションがどうにも上がらない…。

青の石けんは、大好きでしょっちゅう作っている。

ラピスラズリパウダーに二酸化チタンを混ぜると、かすみがかかったようなペールトーンになって、きれい。

 

ブルーは濃いめにして白を効かせるとか

 

handmadesoap.hatenablog.com

 

黒をきかせるとか

 

handmadesoap.hatenablog.com

 

が定番だったのですが、

淡い青、水色に淡い茶(+白)を合わせる。のもなかなか心弾む、

可愛い色合わせだなあ。

新定番にできそう。

米ぬかの石けんは、使用感でいけば、トップクラスで好きな石けん。

 

handmadesoap.hatenablog.com

 

洗い上がりの優しいマイルド感、しっとり感がこの上もなく心地よい。

近所のコイン精米所には「米ぬかは自由にお持ち帰りください」と張り紙がしてあり、

出来立てをもらって帰ってくる。

粒子も細かいし、先入れしても後入れしてもトレースに影響がなく、目いっぱい入れると透明感のある茶色になり、少し入れると茶色がかったベージュになって、つぶつぶが見えるのもかえって味がある。

 

ただし、ハンガースワールの模様としては。

…度胸なくて、モールドの中で、ハンガーを5~6回しかぐるぐるしていなかったけど。あと10回くらい回してもよかったかも。ちょっとトレースと回す回数のバランスが、合っていなかった。

 

コールドプロセス製法の石けんで購入しやすいものを集めました
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■水色のハンガースワール石けん(380gバッジ、517ml)
【作成日 2019.12.22 解禁日 2020.1.20】

 オリーブ油     152g(40%)
 パーム油      114g(30%)
 ココナツ油      76g(20%)
 グレープシード油   19g( 5%)
 ヒマシ油       19g( 5%)

 苛性ソーダ  51g(鹸化率92%)
 精製水    99g(水分26%)

 オプション ラピスラズリパウダー
    米ぬかパウダー
       二酸化チタン、ROE
 香り ラベンダー、ティートリー、プチグレン