inラメinコーヒーコンフェの埋め込み石けん

inlameincoffeconfetti-soap20191208

 

 前記事の石けんが、丸抜き型で石けんに穴をあけ、新たに生地を注ぎ込む石けんでした。この技法は、お魚とか船とか、自分の好きな形のシリコン型を自分でつくり、石けん生地に埋め込んで型入れし、抜いて次の生地を注ぎ込み、何コレ石けん!? どうやって作るの!? と世のソーパーさんの注目を集めることうけあい。

(ただし、シリコン型を自分で作るのは大変そうですね。普通、石けん作りは、ケーキ作りの材料や道具なんか流用できることが多いのですが、シリコンの抜型はさすがに自分で作らなければならない。アニメのフィギュア作りなんかの作り方を参考にしながらトライ&エラーを繰り返せばコツはつかめそう)

抜いた筒型の石けんをコンフェをして埋め込みました。前がネガならこの石けんはポジ。

抜いたコンフェはコーヒー石けんなので、茶色。色も2色のツートンなので、地味&シック。簡単に華やかにしてしまえ、とラメをいっぱい入れました。

ラメは、石けんのトップに振りかけるのが定番の使い方。石けんの表面にはソーダ灰が付きやすく、見た目をカバーする飾り素材として使われることが多い。

しかし私はソーダ灰との戦いに敗れ!?(温冷庫の温度を何度にしてもソーダ灰ができる。無水エタノールを石けんの表面にスプレーすればソーダ灰は出ないのだが、アクリルモールドが一発でダメになる)、横カットの石けんや平型のモールドの石けんは表面をカットしてしまうので、その意味使い方が限定される。

 

handmadesoap.hatenablog.com

 

前に作った石けんの画像を穴のあくほどながめ、滲む色は使えない。と検討した上、青と緑のラメを混ぜ込みました。

モールドの短辺のへりから流し込んだので向かって一番右の石けんは濃淡の模様が入っています。

 

 

コールドプロセス製法の石けんで購入しやすいものを集めました
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■inラメinコーヒーコンフェの埋め込み石けん
(380gバッジ、517ml)
【作成日 2019.12.8 解禁日 2020.1.6】

 オリーブ油     152g(40%)
 パーム油      114g(30%)
 ココナツ油      76g(20%)
 グレープシード油   19g( 5%)
 ヒマシ油       19g( 5%)

 苛性ソーダ  51g(鹸化率92%)
 精製水    99g(水分26%)

 オプション カラーラメ(ブルー・グリーン)
      インスタントコーヒー、ROE
 香り パルマローザ、ユーカリ
      イランイラン、ローズマリー