前に作った
ファンネルスワール、つまり縦長のモールドの中央に色生地を落としたあと、スティックで模様付けしたものの、わたし的にはどうも模様があか抜けない。
なので今回は色入れをするとき、モールドのへりから石けん生地を注いでいって、同じくスティックで模様付けする。
スティックの動かし方も、シンプルピーコックスワールの要領、すなわちモールドの一角を終着点と決め、スティックを沈めてストレートラインを引き、抜く。スティックについた石けん生地をふき取ってから再び別の場所からスティックを差し入れ、終着点に向かってまっすぐスティックを動かす、
を変えて、
いったん抜いたスティックは抜かず、右に左にスティックを動かし、最後に対角線状にスティックを動かしたのちスティックを抜く、でできた模様がこちら。
悪くないのですが縦長のモールドなのでモールドの上の方と下の方では生地の流れ方が違ってくることと、モールドのへりから流した生地が落ちずにくっついてしまっているので、ヘリに色が残っているのがなんとなく気に入らない。
モールドの大きさは
内径57mm角なので、コレ、ちょっと小さいのかしら。スワールの模様つけるには。
模様がせせこましく、すみっこでよどんでいるように見えてしまう。
悪いところばかりあげつらっていると落ち込んでしまうので良いところも探してみます。石けんの肌がすべすべに仕上がりました。横モールドより縦モールドで作った方が石けんの肌の仕上がりは上のような気がする。
すると縦長の深さのあるモールドで表面積の大きいモールドで作り、まわりをカットしてしまえばいいのかもしれません。でも日本製ではあまり見かけませんね。小さめの立法体っぽいモールドは、持ってることは持っているけど。輸入もののシリコンモールドです。買ったはいいがろくろく使っていない。どこに行ったんだろう。探してみないと。
■薄紫のフラワースワール石けん(440gバッジ、598ml)
【作成日 2018.10.10 解禁日 2018.11.8】
オリーブ油 176g(40%)
パーム油 132g(30%)
ココナツ油 88g(20%)
グレープシード油 22g(5%)
ヒマシ油 22g(5%)
苛性ソーダ 59g(鹸化率92%)
精製水 114g(水分26%)
オプション ウルトラマリンバイオレット
二酸化チタン、ROE
香り ティートリー、スペアミント