3色ハンガースワール石けん(ピンク・黄色・白)

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作った時は縦モールドではなく横モールドで、何回かハンガーを回し、できるだけ同じ位置にハンガーが戻ってくるように動かしました。カットしてみたら、あら、この石けん、縦にしたほうが模様決まるかなあ、なんて、横モールドの上の部分の模様をカットし、縦にして並べてみた。

バタフライスワールの石けんの写真を撮るときには、きれいなちょうちょの模様が出るよう、カットした石けんを左右対称に並べたりするのが定番なので、この石けんも真似してみました。ちょっとピーコックスワールっぽくも見えますね。バルーンの形にも見える。バルーンスワール、と命名して、この写真の逆の向きで写真を撮ってもよかったかもしれない。

かなり鮮やかな黄色が出た。酸化鉄黄は手作りコスメの世界では、色もの、ファンデーションなんか作ったりするときの基材。

黄色の色付けをするときには、普段はカラージェルを使うのですが、軽いカナリヤイエローの色材を選び、喜んで使っていました。

で、全然話違うんですが、「緑」の色付けをしたい。水酸化クロムを使うといちおう緑色にはなるのですが、青味がかった緑いなります。もっと、植物の葉っぱみたいな、迷彩模様の時に使うみたいな深緑にしたくて、「青(ラピスラズリパウダー)」と「カラージェルの黄色」を混ぜると黄色の明度のせいか、どうも気に入った色にならない。酸化鉄黄は、前に自分で手作りのファンデーションとか作っていた時に買い置きしていたのが、だんだんおっくうになってきて使い残したものがあったので、混ぜてみたところ使えたため、買い増ししました。イエロークレイよりも濃い色が出てアース系のくすんだ色あいが出るので、助かってます。

 アメリカ製の「金色のラメ」を買い込み、使ってみたことはあるのです。しかし石けんカットしてみたら、ラメ模様にならず、溶けて普通の黄色になってしまったことがある。黒歴史とすったもんだばっかりだな~。

 

 

 

 

■3色ハンガースワール石けん(ピンク・黄色・白)
(380gバッジ、517ml)

【作成日 2018.8.5 解禁日 2018.9.2】

オリーブ油             152g(40%)
パーム油                    114g(30%)
ココナツ油                                      76g(20%)
グレープシード油                            19g(5%)
ヒマシ油                                             19g(5%)

苛性ソーダ 51g(鹸化率92%)
精製水 99g(水分26%)

オプション ピンククレイ、酸化鉄黄
二酸化チタン、ROE

香り アニス、ユーカリ