柿渋を使った石けんは
と模様づけにはたびたび使っていたものの、
シンプルに柿渋の石けんは作ったことがなかった。
これから夏になるし、抗菌効果、さわやかな洗い上がりに期待したいところです。
柿渋は、トレースを進めるオプション素材だし、そして私は欲張りなので、ついつい多めに柿渋を使ってしまう。無地の石けんと一緒に使うと、柿渋の部分は茶色は茶色でも若干ジェル化したっぽいテクスチャー。(保温中に温度が上がりやすいのでしょう)
固まるのも遅く、寒い時期はいいんですが、温かい時期に早めに縦型モールドから型出ししたら、まだ固まりきっていなくて、石けんの角がぐずぐすに崩れてしまったこともある。
トレースが遅いということはスワール石けんなんかには基本的には向かない。
ことを数々の失敗の中から学んできました。
柿渋は
モンダミンの大瓶
に半分くらい、きもの屋さんから分けていただきました。
悪くなる素材でもないし、と直射日光のあたらない場所に保管し、
少しずつ使ってきたのですが
ちりも積もれば山となる、
そろそろ使い切ります。
すると、使い始めには気が付かなかった細かい粒が、少しずつ石けんの切り口をみて、
わかるようになってきました。
そろそろ補充するべきかしら。
今度は購入すべきかしら。
…1リットルなんか購入したら、使い切れない。
もっと小分けのをそのうち見つけよう。
■柿渋石けん(380gバッジ、517ml)
【作成日 2019.4.14 解禁日 2019.5.13】
オリーブ油 152g(40%)
パーム油 114g(30%)
ココナツ油 76g(20%)
グレープシード油 19g(5%)
ヒマシ油 19g(5%)
苛性ソーダ 51g(鹸化率92%)
精製水 99g(水分26%)
オプション 柿渋、ROE
香り ファーニードル、ローズマリー