前にいつ作ったかな~と過去記事みてたら
1回しか9色石けん、作っていなかった。この石けん作るための仕切りは、しょっちゅう使っているような気がしていたのに。
わりと難易度が高いので、9色石けん作るぞ!と作っても、仕切りを抜くと色の抜け方が不均一で、ダメだこりゃ、ととたんに方針を変更し、別の模様の石けんに切り替える。もしくは最初から諦めて模様付け石けん用にこの仕切りを使うのが多いからかなあ、きっと。
欲張らないのが9色石けんをうまく作るコツ、天然素材(クレイなど)はせいぜい控えめに、トレースの難しい素材(柿渋など)は使わない、トレースは固すぎると仕切りにくっついて石けん生地のロスが多くなる、柔らかすぎると仕切りを抜くとき色がもぐってしまったりする、と幾多の困難を乗り越えて出来上がった石けんは、仕切りを抜く前かモールドいっぱいだったはずなのに、仕切りを抜くと生地が仕切りに取られてしまい、カットすると一番上と一番下は模様が歪んでいるから最大限うまくいっても5個くらいしかキレイに市松模様が出ないとないないづくし。一挙にたくさん作れない。仕切りは洗わず、1か月ほっといて溶かして、洗濯石けんに流用するから1か月は9色石けん作れない。
作るときはいつも「お久しぶり~」状態なので
- ピンクまたはブルー
- ブラウン(ココアパウダーとかシナモンパウダーを入れる
- 二酸化チタン
- ポピーシードとか、つぶつぶ素材
の色あわせにすることが多い。次作るときには前に作った9色石けん、手元にないこともありまして。
冒険したくても一歩踏み出せない。で、今回はバイオレット色の濃淡にしてみました。濃いバイオレットと薄いバイオレットが市松になってしまった。熟慮して色の位置を決めればよかった。
AIで「4色使った9色石けんのバリエーション」とか作れないかしら。
■紫の9色石けん(440gバッジ、598ml)
【作成日 2018.11.18 解禁日 2018.12.17】
オリーブ油 176g(40%)
パーム油 132g(30%)
ココナツ油 88g(20%)
グレープシード油 22g (5%)
ヒマシ油 22g (5%)
苛性ソーダ 59g(鹸化率92%)
精製水 114g(水分26%)
オプション ウルトラマリンバイオレット
二酸化チタン
クランベリーシード
ROE
香り アニス、ローズマリー