オレンジラインのコンフェin石けん

orengeline-in-confetti-soap20190209

 

ハンドメイド石けん協会という団体がありまして

https://www.sekken.info/

いちおう私、会員です。

今のことはよくわからないのですが、私が入会したころは、先生の講習受けて推薦をいただき、混ぜていただきました。

年会費を払うと毎年会報が送られてきます。

年に1回、石けんコンテストがあり、テーマを決めて全国の偉い先生が応募されます。

送られてきた会報によりますと、昨年のテーマの一つに「紫」がありまして、グランプリを取られた石けんが、紫のラインが入って丸い紫色のコンフェが絶妙の大きさと位置に入っており、さすがだわ~、ステキだわ~と見とれ、よし、デザイン、パクってしまおう!

しかし、手持ちの材料を使うため、出来上がりはオリジナルとはかけ離れた出来になってしまうのです。

まず、ラインを入れる。

 

handmadesoap.hatenablog.com

 コレなんか二酸化チタンを使い、白のラインを入れました。

 

同じではしょうがないしな…。

ココアパウダーなんかもキレイなラインが出ます。

しかし茶色じゃない色にしたいな~。

手持ちの色付け用の顔料パウダーで、赤と黄色がある。黄色だと、石けんのもともとの色に沈んでしまうかもしれないから、もうちょっとはっきりさせよう、と赤を混ぜてオレンジ色にしてみました。

前回の石けんで余った生地を色付けして型出ししてまだ柔らかいうちに丸めてコンフェを作っておく。

 

…ラインがブチでしまいました。カラーパウダーとはすなわち顔料。細かいつぶつぶでできている。の色付けの素材は、模様付けに使い、時間がたってもにじまない。

(水溶性の色付け素材だとにじんでくる。ただし今全盛の透明石けんなんかは水溶性の色付けをした方が色がきれいに仕上がる)

と聞いていたのですが。

ラインにお粉をそのまま使ったんでは、にじむんだ~。

を知りました。

 

 

  ■オレンジラインのコンフェin石けん(380gバッジ、517ml)
  【作成日 2019.2.9 解禁日 2019.3.10】
  
  オリーブ油                    152g(40%)
  パーム油                     114g(30%)
  ココナツ油                          76g(20%)
  グレープシード油                  19g(5%)
  ヒマシ油                                 19g(5%)
  
  苛性ソーダ            51g(鹸化率92%)
  精製水               99g(水分26%)
  
  オプション カラーパウダー(レッド、イエロー)
ウルトラマリンバイオレット
ラピスラズリパウダー
酸化鉄黄、ROE

  香り レモンユーカリ、スペアミント