いつも作っている虹色石けん
バリエーションでオーロラ石けん
前回の5ミリにカットした石けんをコンフェッティとしてすき間なく並べ、糊がわりに無地の石けんを流し込めば、理屈からいけば仕切りよりも細いストライプができるはずだ。と7色の石けんを作り、カットして並べて糊がわりの生地を流し込んで作ってみました。微妙ぅ~にストライプが斜めになってしまって悲しい。一生懸命、ストライプがまっすぐになるように動かしたつもりだったのに。
手間をかけた割にはどうみても仕切りを使った石けんのほうが見た目は上です。(もっとも、7分割の仕切りを使った石けんは、仕切りと仕切りの間の幅がこれまた5ミリくらいしかなくて、間違えないように色を注ぐ、となりの色に石けん生地を落とさないように注ぐのに大変に神経を使い、計量カップなんか使った日には一発アウト、小さい紙コップを折って注ぎ口を作り、少しずつ7回型入れ、7つの小さい紙コップにまた少しずつ生地を足して再び7回型入れ、仕切りを抜いたあとはしばらくそのままにしておき、石けん生地が固まるのをひたすら待ってから温冷庫にしずしずを持っていく…とこれまた神経を使い、トータルで使う時間、かかる時間はコンフェッティマルチカラー石けんに決して引けは取らないのですが。)
型入れの時、石けん生地の温度をある程度高くしておかないと出来上がり、白濁してしまう。夏場でも石けんつくってトップにソーダ灰が出る、アレが石けん内部で起こってしまう。モールドが冷たいと石けんの3隅に白濁部分が出たりする。コンフェッティ石けんを作るとき、固形の石けんとカスタードクリーム状の型入れ石けん生地の温度の差が大きいと接する部分が白濁してしまう。コンフェッティ石けんを作るなら冬より夏。型もカット済みのコンフェッティも、温冷庫にいれてスイッチオンしてから石けんを作りはじめます。
■マルチカラーストライプ石けん(380gバッジ、517ml)
【作成日 2018.8.23 解禁日 2018.9.20】
オリーブ油 (40%)
パーム油 (30%)
ココナツ油 (20%)
グレープシード油 (5%)
ヒマシ油 (5%)
苛性ソーダ (鹸化率92%)
精製水 (水分26%)
香り レモンユーカリ、ローズマリー、パルマローザ