青と緑と白のドロップスワール石けん

reclaim-soap20200620

 

半分リクレイム石けんみたいなものです。

石けん作って、見込みが甘かったらしく生地が100~150ccくらい余ってしまった。(デザイン石けんを作るのに生地が足りないのはゼッタイNGなので少ないよりは多いを私は選ぶ)

極小の縦型正方形モールドを使い、縦半分に切るとできあがり2コの石けんになる。

残った生地はみな地味な色合いばかり。リクレイム石けんにしても限りなく地味になってしまいそうだ。

と急遽ラピスラズリパウダーと酸化鉄黄と二酸化チタンと米ぬかを取り出し、色付け。

生地の量が少なめなので、はっきり濃い色になりました。

粉末の色付け材料は乳鉢でゴリゴリと擦ってオイルを足して点眼容器に移し替えてトレースの出た生地にポトポト落として使っている。

今回、ラピスラズリパウダーin点眼容器は「乳鉢ゴリゴリ」が足りなかった。ポトポト落としてみるとダマが残る。仕方がないので、ポトポトのあとの生地ぐるぐるを丁寧に、丁寧にを心がけてはいるのですが。

この石けんみたいに、トレースの進んだ生地に入れる時とか、早く型入れしなきゃとか焦っている時の石けんは、どうしてもぐるぐるが足りず、ダマが残る。

さらに同じ青でも、何回かに分けてボテボテの生地を縦型モールドにボトッボトッと落としているのでドロップスワールの筋がくっきり残っている。

 

このところ、残った複数の色生地をまとめて1つのカップに入れて、モールドのヘリから入れていくリクレイム石けんが続いていた。

 

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ボテボテ系のリクレイムだと

 

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と作例としては少なくなってきます。

 

トレースの進んでからの型入れは、模様付けには正直扱いにくい。

かわりに出来上がった石けんをカットしてみると、はっきりしたいい模様が出ていることが多い。

と自分に言い聞かせながら「わっ進みすぎ! まずい! まずい! 急がなくては! 」と焦りまくっての石けんづくりの大詰めを迎える。

カットしてほっとする…。

 

醍醐味なのかもしれませんね。けっこう楽しんじゃってます。

 

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