できるだけ細い線の入った石けんを作ってみたいものだ、と常々思っていまして
わたし的には、最初の目からウロコ、ストンと腑に落ちたのはタイガースワール石けんに挑戦し、うまくいかず(石けんの真ん中に模様を入れたいのにトレースや注ぎ込みや段ボールの抜き取りがうまくいかず、脳内イメージどおりの石けんが作れず、クサって縦かっとじゃなくて横カットしてみたら、キレイなストライプの石けんできちゃったんですね。
色生地を線状に落としていっただけじゃ、ここまで細い線出ない!
で、その気になってYouTubeの石けん動画なんて漁っていくと、台湾のソーパーさんあたりがチュートリアル動画なんかアップしている。
作り方はわりと簡単。
強いて言えば
- この動画の石けんみたいに、カット面全面にストライプ模様を入れるのはわりと神経使う(最初に入れる生地が次の生地に押し出されて上に上がっていくため)
- 記事のレシピやトレースや色生地の量、製作時の気候や温度などの環境により、肝心のラインが切れ切れになってしまうリスクがある
あたりが想定されるケースでしょうか。
案の定、私の作った石けんは、線がパキっと出てない。
シンラインは横カットで見せる。縦カットの石けんも画像に入っています。
カップに色生地を入れて、モールドのフチにカップの口を当てて動かしながら型入れしていく。細い線を出したいあまりに色生地の量が少なかったようだ。トレースも、もうちょっと出すべきだったかな。ミニクリーマー、買うべきかなあ。
いつも反省の弁、同じなんだし。
(前に100均で買ったんですが、あっという間に作動しなくなってしまった)
■シンライン石けん202107(380gバッジ、517ml)
【作成日 2021.7.24 解禁日 2021.8.22】
オリーブ油 | 152g(40%) |
パーム油 | 114g(30%) |
ココナツ油 | 76g(20%) |
グレープシード油 | 19g( 5%) |
ヒマシ油 | 19g( 5%) |
苛性ソーダ | 51g(鹸化率92%) |
精製水 | 99g(水分26%) |
オプション |
ラピスラズリパウダー、米ぬかパウダー 二酸化チタン、ROE |
香り | ユーカリ、ファーニードル、ラベンダー |