グリーンラメの扇流しコンフェッティ石けん(Bramble Berry® Gentle Quick Mix 使用)

palmfree-soap20200506

アメリカの手作り石けん材料店、Bramble BerryのGentle Quick Mixを使いました。

こちらのオイルミックスのウリは、ノンパーム。地球環境を守るため、昨今、伐採が問題視されるようになったパーム油を使っていない。

パーム油は入手しやすくコスパにすぐれ、手作り石けんには欠かせない。

とお教室で教えられてきたのですが。時代ですねえ。

www.brambleberry.com

www.brambleberry.com

 

54オンス入りです。
1オンス=28.3495g。
54 oz×28.3495g=1,530.873g

 

オイルの組み立ては
Gentle Quick Mix recipe:
33%   Coconut Oil     1,530.873×33%     =505.18809g
33%   Canola Oil        1,530.873×33%    =505.18809g
27.2%   Pure Olive Oil   1,530.873×27.2% =416.397456g
3%     Mango Butter   1,530.873×3%      =45.92619g
2.8%    Castor Oil          1,530.873×2.8%    =42.864444g
1%    Vitamin E Oil     1,530.873×1%       =15.308734g

 

アルカリ計算機にかけて

アルカリ計算機/手作り石鹸:オレンジフラワー

 (計算機にない材料はショップ内で調べて入力)

水分26%  で 397g

鹸化率92% で 203g   です。 

 

パームがない分、バターで固さをだしている。

にしても3%しか入ってないんだけど。

 

使ってみました。普通に泡立つし、使い心地も、大きな違いは感じなかったな。

心なしか、泡がもったりしているような。

 

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■グリーンラメの扇流しコンフェッティ石けん(1,530gバッジ、2,082ml)
【作成日 2020.5.6 解禁日 2020.6.4】
           (4バッジのうち1)

ココナツ油    505g(33.0%)
キャノーラ油   505g(33.0%)
オリーブ油    416g(27.2%)
マンゴーバター   46g( 3.0%)
ヒマシ油      43g( 2.8%)
ビタミンE油    15g( 1.0%)

 苛性ソーダ  203g(鹸化率92%)
 精製水    397g(水分26%)

 オプション カラーラメ(グリーン)
 香り ラベンダー、ゼラニウム、パチュリー

ピンク・白・金のスワール石けん(リクレイム石けん) (Bramble Berry® Swirl Quick Mix使用)

reclaim-swirl-soap20200504

 アメリカ直輸入のオイルミックスを使い、一気に2リットルバッジを型入れ。3種類の石けんを息もつかずに模様付けして型入れして、残った生地を順番に入れていく。

できあがった石けんは、写真に写ってる2コだけ。

ワイヤーに何かくっついていたらしい。カットするときに拭くのを忘れ、出来上がりの石けんに縦の筋がついてしまった。

いつもはハーフモールドでも5~6コは石けん、できるので、見栄えのするのを2~3コ選んでアップするのですが、今回は替えがきかないので、仕方がない…。

いつものリクレイム石けんだと、

 

handmadesoap.hatenablog.com

 こんなかんじにできあがるのが常なのです。

しかしアメリカのオイルミックスだと、変わってくるものだ…。

今回使ったオイルミックスはどれも、

「石けん生地のトレースが進んでも、スプーンなどでかきまぜるとすぐに柔らかくなり、模様づけがしやすい」

のが私にとっては新鮮だった。

カップや紙コップに残っている生地をゴムべらでせっせとかきあつめ、へりからおとしいれる。トレースとしては無論固めで、私のいつももレシピだと、もうちょっとボテっと落としたかんじに模様が出るのですが…。

そしてトレースが進むと、ヘリから落とし入れる方式だと、縦長モールドなもんだから、ヘリにくっつく分ばかり多くなってしまい、かんじんの石けんにならなかったりする。

もっとも、いいところがあるなら大きすぎる欠点はある。低温に弱い。

 

handmadesoap.hatenablog.com

 

勉強させていただいている。

自分のレシピを見直すいいきっかけだわ。

 

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■ピンク・白・金のスワール石けん(リクレイム石けん)  (Bramble Berry® Swirl Quick Mix使用)
(1,530gバッジ、2082ml 4バッジのうち4 )
【作成日 2020.5.4 解禁日 2020.6.2】

ココナツ油      383g(25%)
パーム油       383g(25%)
キャノーラ油     383g(25%)
オリーブ油      230g(15%)
スイートアーモンド油 105g(6.9%)
ヒマシ油        46g(3%)

苛性ソーダ   208g(鹸化率92%)
精製水     398g(水分26%)

オプション 二酸化チタン、ゴールドラメ、ビタミンE
香り ゼラニウム、プチグレン、ローズマリー

白と金のハンガースワール石けん(Bramble Berry® Swirl Quick Mix使用)

 

hangerswirl-soap20200504

 

 

 石けんの模様をつけるのに適したレシピのオイルミックスを手に入れ

www.brambleberry.com

 

(レシピの組み立てはこちら)

 

handmadesoap.hatenablog.com

 

ただし前回は水分33%、鹸化率90%、

今回は、水分は26%、鹸化率は92%。

 

前記事では白と金のスピンスワール石けんを作り、ラメ生地分が底に沈んでしまい、金があまり見えていないのが残念だった。

ハンガースワールなら

無地→色→無地→ハンガーを入れてぐるぐる

なんだから同じ轍は踏まなくてすむ。

 

前に作ったハンガースワール石けん

 

handmadesoap.hatenablog.com

 

5回まわしたのです。

もうちょっと模様がダイナミックでもよいのではないか、

と今回はモールドの中でハンガーを10回回してみた。

トレースが緩めであったことと、色生地の量が少なめだったこともあり、よく言えばさりげなく、模様的にいえばもうちょっと派手に渦巻いても良かった気がする。

(トレースがしっかりしていると ↓ こんな感じになります)

handmadesoap.hatenablog.com

 

 

前に7色の色生地を使って、

飛天石けん

www.pinterest.jp

 と名付けたこともある。

 

 

handmadesoap.hatenablog.com

 

 

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■白と金のハンガースワール石けん (Bramble Berry® Swirl Quick Mix使用)
(1,530gバッジ、2082ml 4バッジのうち3 )
【作成日 2020.5.4 解禁日 2020.6.2】

ココナツ油      383g(25%)
パーム油       383g(25%)
キャノーラ油     383g(25%)
オリーブ油      230g(15%)
スイートアーモンド油 105g(6.9%)
ヒマシ油        46g(3%)

苛性ソーダ   208g(鹸化率92%)
精製水     398g(水分26%)

オプション 二酸化チタン、ゴールドラメ、ビタミンE
香り ゼラニウム、プチグレン、ローズマリー

白と金のスピンスワール石けん(Bramble Berry® Swirl Quick Mix使用)

spinswirl-soap20200504

 

 石けんの模様をつけるのに適したレシピのオイルミックスを手に入れ

www.brambleberry.com

 

(レシピの組み立てはこちら)

 

handmadesoap.hatenablog.com

 

ただし前回は水分33%、鹸化率90%、

今回は、水分は26%、鹸化率は92%。

 

Bramble Berry®の4種類のオイルミックスで順番に石けんを作っていったのですが、私が日本の材料店やスーパーで材料をそろえ、作っている石けんとの違いでいくと

まず保温温度は高めがおすすめ。

モールドが冷たかったり、型入れの時や保温の温度が低いと、一発で白濁する。高め、高めを心がける。

(艱難辛苦の歴史はこちら ↓ )

 

handmadesoap.hatenablog.com

 

そして一番の違いは、

トレースが進んでも、石けん生地をスプーンなどでくるくるすると、すぐにトレースがゆるむこと。

とてもとても助かる。

これ、キャノーラ油の特性なんじゃないかと思う。

 

handmadesoap.hatenablog.com

 

アメリカでは、ハイオレックのキャノーラ油が手作り石けん用に出回っている。

日本の食用のキャノーラ油はリノール酸が主で、保存がきかないため、手作り石けんには不向き。

そしてレシピをながめ、ほかの油は日本で買って使ったことあるけど、「トレースが模様づけに使えるようにすぐに戻る」の石けんは、お教室でも聞いたことがない。

日本の材料店でも取り扱ってくれないかなあ。キャノーラ油って、コスパでいけば最強なんですよね。

 

4分割の仕切りに白、金を入れ、仕切りを抜いてスティックで模様付け。

ゴールドラメが底にたまってしまい、量を使ったわりにはゴールドの色出しは控えめ。

 

 

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■白と金のスピンスワール石けん(Bramble Berry® Swirl Quick Mix使用)
(1,530gバッジ、2082ml 4バッジのうち2)
【作成日 2020.5.4 解禁日 2020.6.2】

ココナツ油      383g(25%)
パーム油       383g(25%)
キャノーラ油     383g(25%)
オリーブ油      230g(15%)
スイートアーモンド油 105g(6.9%)
ヒマシ油        46g(3%)

苛性ソーダ   208g(鹸化率92%)
精製水     398g(水分26%)

オプション 二酸化チタン、ゴールドラメ、ビタミンE
香り ゼラニウム、プチグレン、ローズマリー

手毬模様の石けん(Bramble Berry® Lots of LatherQuick Mix使用)

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まず無地・無色の石けんをつくる。1日たって固まったら

抜き型

 

 

で丸型の穴をあける。

その後石けんをちょっと濡らしてからモールド型の底にもう1度ラップをかけて、穴の開いたところにゴールドラメと無地と白を順番に入れて行って、スティックでぐるぐる回してスワール模様をつける。横カットですね。

メースはBramble Berry® Lots of LatherQuick Mix、スワール模様の部分はSwirl Quick Mixを使っています。

丸の抜型は通販で買うと送料の方が高くなっちゃう。ので地元の業務スーパーじゃない業務系のお菓子の材料や道具を取り扱っているところで買った。

直径が2センチくらい、高さが5センチくらい。

クッキーや野菜を抜くにはちょうどいい大きさなのでしょうが、石けんづくりに使うとなると

  • 日本の手作り石けんのロットでいくと5.5㎝×6.5㎝×2㎝くらいが標準であり、直径2㎝だとかなりインパクトのある大きいマルになる(海外だと手のひらいっぱいくらいの大きさの手作り石けんが主流の様子なので、同じ型の大きさでもインパクトが違ってくる)
  • 横カットするのに、高さ5センチだと、厚み2㎝、上下5mカットでぎりぎり。型の最上部はフチが丸まっているので、石けんに押し込んでいくとマルの形がきれいに抜けない。

 との欠点がある。

 

小さめで高さのある型、ほしいことはほしいんだけど。

実店舗をこまめにのぞいてみるしかないかなあ。

でも、直径2㎝だと、結構抜くのは、楽ですね。

 

 

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■手毬模様の石けん
(Bramble Berry® Lots of Lather Quick Mix使用)
(1,530gバッジ、2,083ml 4バッジのうち4)
【作成日 2020.5.4 解禁日 2020.6.3】

ココナツ油    505g(33%)
パーム油     505g(33%)
キャノーラ油   245g(16%)
オリーブ油    230g(15%)
ヒマシ油      45g( 3%)

苛性ソーダ 214g(鹸化率92%)
精製水    398g(水分26%)

オプション 二酸化チタン、ゴールドラメ、ビタミンE
香り ユーカリ、シダーウッド、ティートリー

縦モールドのスワール石けん (Bramble Berry® Swirl Quick Mix使用)

flower-swirl-soap20200504

 Bramble Berryのオイルミックスを使った石けん、3つめです。

 

レシピはこちら。

handmadesoap.hatenablog.com

 

アメリカのオイルミックスをつかい、温度管理で失敗続き、

「温冷庫を最高温度(60度)にしてモールドとカップと色材を温め、型入れ直前に温冷庫から出し、保温の温度も最初の12時間くらいは極力高めに」で、少なくても白濁石けん

handmadesoap.hatenablog.com

 で無念の出来上がりになることだけは免れた。

 

で、このオイルミックスはその名も「スワールミックス」模様付けに最も適しているレシピなのです。

日本で手に入りやすい材料でいくと、どうしてもオリーブオイルがメインになり、オイルの色が薄黄~薄緑なので、できあがった石けんの肌がくすんだアイボリー色になる。(椿油を使えば真っ白になる

 

 ただしコストが跳ね上がる。

 

お教室で「石けんを白くしたい時に使う」と紹介されたのは

太白ごま油

マルホン 太白胡麻油 1650g

マルホン 太白胡麻油 1650g

  • メディア: 食品&飲料
 

 なんだけど、私みたいにのべつまくなしに趣味で石けん作ってる人間にとっては、コストって大事なんですよ~。

普段ケチって使えないオイルを使い、白い石けんが作れる。(色は前回のトライで確認済)ましてやスワール石けんに特化したレシピだ~。と張り切って石けんづくりにとりかかります。

何回も作っていて要領もつかめて、オリジナリティのあるデザインで、外すリスクが少ない模様、となると、やっぱ、甲の字仕切りを使ったスワール石けんかな~。と。

今回はピンクと赤紫のカラーにしてみました。

 

 

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■縦モールドのスワール石けん (Bramble Berry® Swirl Quick Mix使用)
(1,530gバッジ、2082ml 4バッジのうち1)
【作成日 2020.5.4 解禁日 2020.6.2】

ココナツ油      383g(25%)
パーム油       383g(25%)
キャノーラ油     383g(25%)
オリーブ油      230g(15%)
スイートアーモンド油 105g(6.9%)
ヒマシ油        46g(3%)

苛性ソーダ   208g(鹸化率92%)
精製水     398g(水分26%)

オプション 、ビタミンE
香り ゼラニウム、プチグレン、ローズマリー

ベージュカラーのスワール石けん(Bramble Berry® Lots of Lather Quick Mix使用)

kakishibiandbamboocharcoal-swirlsoap20200502

いっぺんに2リットルの生地を合わせ、一つはレイヤー模様の石けんにして、もう1つはコンフェを埋め込んだ石けんにして、余った生地は500mlくらい。もう1バッジ作れる。

いつも作っている、余り生地のリクレイム石けんは、3~4色の、カップや紙コップにくっついた記事をゴムベラでかき集めて使い、50~100mlがせいぜい。(それでも石けん1コぶんくらいにはなる。ボウルから生地を一気にあけたあと、ボウルにくっついた生地も、同じくていねいにさらっていけば20~30mlくらいは楽々とれる)。小さい縦型モールドに入れているのですが、さて、どんな模様にしよう。

Bramble Berryのオイルミックスは、翻訳かけて口コミとか見てみると「あんまり良い油使ってないよ~」とか書いてあったりする。ただし、非常に優秀だと思うのは、

「トレースがかなり進んでも、スプーンなどでかき混ぜると、生地が柔らかくなって扱いやすい」ことなんですね。私はオリーブオイルは業務用・食用の5リットル入り、グレープシードオイルは業務スーパー、ほかの油は日本の石けん材料店で調達するのですが、今でこそ基本のレシピは固まっており、コスト面もあって油の種類はあまり増やしていないのですが、いろんなレシピ試したけど、トレースの戻りは、柔らかくなったかと言われてみれば柔らかくなったかもしれない、程度にしか感じられなかったのですが、Bramble Berryだと

「ちょっとヤバいんじゃないか」状態のトレースがひとまぜで劇的に柔らかくなる。

いつもは模様をはっきりさせたくて色は強めにつけるのですが、今回は使い残しの色付け生地を薄めて、二酸化チタンの白を追加しており

シックで素敵な石けんになったわ。満足です。
 

 

 

 

コールドプロセス製法の石けんで購入しやすいものを集めました
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■ベージュカラーのスワール石けん
(Bramble Berry® Lots of Lather Quick Mix使用)
(1,530gバッジ、2,083ml 4バッジのうち3)
【作成日 2020.5.2 解禁日 2020.5.31】

ココナツ油    505g(33%)
パーム油     505g(33%)
キャノーラ油   245g(16%)
オリーブ油    230g(15%)
ヒマシ油      45g( 3%)

苛性ソーダ 214g(鹸化率92%)
精製水    398g(水分26%)

オプション 柿渋、竹炭パウダー
        二酸化チタン、ビタミンE
香り ユーカリ、シダーウッド、ティートリー