虹色コンフェッティ石けん

rainbow-confetti-soap20190713

 

コールドプロセス製法の石けんで購入しやすいものを集めました
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7分割の仕切りを使った7色石けんは、パキっとそろったストライプ石けんができることはほぼなく、使える部分以外はカットロスが出る。

 

カットロスは粉石けんにリメイクしてしまう

 

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のが常なのですが、7色石けんは大作なのです。色生地を7つ用意するだけでメンタルも使う。

前回は

 

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スライス状の色生地をそのまま入れてコンフェッティ石けんにしてしまったのですが、

やっぱり、見栄えがあんまりよくない…。

上下をカットしてしまえば、もう少しルックスは上がるのですが、出来上がりの石けんが小さくなってしまう。

今回は素直に正方形だの長方形だのに刻み、石けん生地をぐるぐるしている間は温冷庫に入れてコンフェッティを温め、ざっくり混ぜて型入れしてみました。

 

ランダムに入れると

 

handmadesoap.hatenablog.com

 

 

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カットして出てくる模様は出たとこ勝負。

規則性を狙うと

 

 

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いちおう

手づくり石けん作る人の団体、

「一般社団法人ハンドメイド石けん協会」には入っているので、

毎年会報は送られてくる。

 

昨年のコンテストのお題に「三角」があって、定規で引いたように三角の色入れがピタっと決まっていましたが、

出来上がった石けんを三角柱のコンフェにして入れ込んだ私の石けんは模様がゆがむゆがむ。

 

 

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 こっちはまあまあでした。

大きめのコンフェにして、間をあけた方が作りやすい。

  

 

■虹色コンフェッティ石けん(380gバッジ、517ml)
【作成日 2019.7.13 解禁日 2019.8.11】

 オリーブ油     152g(40%)
 パーム油      114g(30%)
 ココナツ油      76g(20%)
 グレープシード油   19g( 5%)
 ヒマシ油       19g( 5%)

 苛性ソーダ  51g(鹸化率92%)
 精製水    99g(水分26%)

 オプション カラージェル(レッド、イエロー)
  ラピスラズリパウダー
  二酸化チタン、ROE
 香り ユーカリ、ティートリー、シダーウッド

キャノーラ石けん

canola-soap20190710

 

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 普通にお店で売っているサラダ油

 

AJINOMOTO さらさらキャノーラ油 1350g

AJINOMOTO さらさらキャノーラ油 1350g

 

 

だけを使った石けんを作りました。

ウチの洗濯石けんは、手作り石けんをリメイクした粉石けん。

 

handmadesoap.hatenablog.com

 

ところが、忙しくて石けんを作れない時期があり、在庫が心細くなってきたのです。

そして、自家製粉石けんは、つくる手間はさほどでもないのですが。乾燥させるのに時間がかかる。(暖房・冷房の時期だとエアコンの真下において最低3~4日、それ以外だと一週間。)先を見越して作りだめておかねばなりません。

急いでカサを増やして粉石けんを準備しておかねばならない事態に陥り、コスパならダントツのキャノーラ油で石けんを作りました。

大事に顔や肌に使うにははなはだ向かない…。まず酸化が早く、鹼化率を102%、完全鹼化させたはずなのに、乾燥させているとあっというまに石けんの表面が真っ茶色になる。匂いも出てくる。

さらに、粉石けんに加工するときも、キャノーラ油はダントツに扱いにくいのです。乾かしてもなんとなくベタベタ感があり、粉砕しにくく、出来上がった粉石けんもなんかベタベタする。

100%だからなので、10~30%入れる程度で加えるのであれば、実害は少ないであろう。いつものコールドプロセスの粉石けんを作るときに、キャノーラ油100%石けんをその都度1~2個足せば。

出来上がりの粉石けんの量が増え、かつベタベタ・ヌルヌル感も軽減することでしょう。

石けん液自体は、天然のグリセリンのヌルヌルが強いので、汚れを落とす力はあるし、すすぎの落ち加減も悪くはないんですけどね。

日本では、キャノーラ油は手作り石けん材料店などではとんと見かけませんが、アメリカだと、「ハイオレキャノーラ油」として取り扱いはある。

少し入れる分には、使える油なんですね。

 

 

■キャノーラ石けん(1,480gバッジ、2,014ml)
【作成日 2019.7.10 解禁日 2019.8.8】

 キャノーラ油     1480g(100%)

 苛性ソーダ  201g(鹸化率102%)
 水    385g(水分26%)

ピンクのスピンスワール石けん

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 前に同じ作り方をした石けんはブルー系。

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 今度はピンクで作ってみました。

4分割の仕切りを使い、端から2番目のところだけファンネルスワールにして色生地を入れ、仕切りを抜いてスティックでぐるぐると表面に模様付けをする。

色材を使っているのは全体の1/4なのですが、模様はけっこう広がるものですね。

 

手持ちの道具を最大限利用したからこの模様になってますが、

私の読んだオリジナルでは、たしかクリアーファイルを切ってモールドに入れ、すき間をファンネルスワールにしていく方式だったはず。そうすると白の面積が増える。

失敗にしくいスピンスワールの石けんとしては

 

handmadesoap.hatenablog.com

 

モールドの中に小さい縦型の分割の入ったモールドを入れ、仕切りを抜くと色生地がモールドの下の方に流れ込む。真ん中は色の入り方が大きく、端は少ない。ちょっとだけ色と線が入っている石けんは、上品に見えます。

 

有名な先生がスタンダードとして編み出した!?スピンスワールは、大きめのブラウニーモールドに色を落としてスティックで模様をつけ(お教室で習ったことはネットには上げられない不文律があるので詳しくは書けません)そのあと切り分ける方式でした。

今はブラウニーモールドに落とす式の仕切りも発売されている。

ブラウニーモールドの石けんは、スクエア型なのでカットしにくいんですよね。一般的なカッティングボードに入らず、切り分け用のカッターのワイヤーの幅に合わず、モールドの枠を使って包丁で切るしかないのですが、真っ直ぐ切るのがスーパーハードに難しい。買っておくべきだろうか…。でも4分割だと大きすぎかな…。いつもは9分割で切っている。

 

 

■ピンクのスピンスワール石けん(500gバッジ、680ml)
【作成日 2019.7.7 解禁日 2019.8.5】

 オリーブ油     200g(40%)
 パーム油      150g(30%)
 ココナツ油     100g(20%)
 グレープシード油   25g( 5%)
 ヒマシ油       25g( 5%)

 苛性ソーダ  67g(鹸化率92%)
 精製水    130g(水分26%)

 オプション ピンククレイ、ココアパウダー、ROE)
 香り    フェンネル、パルマローザ、シトロネラ

虹色(7色)石けん201906

20190707

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7分割の仕切りを使います。

aromatica-labo.jp

 

私が買った時はフルモールドしかなかったんですが、今はハーフモールドのタイプもある。

aromatica-labo.jp

 

前回の7色石けんもとても良く出来たので

 

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ひさびさに気合いれて、

 

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同じ石けん作ってみました。

  • 色入れを間違える
  • 型入れの間に色材がしみ出してモールドの下の方がストライプが滲む
  • 仕切りを抜いたり温冷庫まで持っていくときに模様が歪む
  • 冬場だと仕切りの温度が低いと色の境目が白濁する

など、多大なリスクをはらみ、カットロスの多いことはなはだしく、はなはだ非効率なのですが、しかし、人間トライしなければ♪

 

トレースがゆるいとストライプが歪みやすく、

トレースが出過ぎると、仕切りにくっつく生地の方が多くなってしまい、出来上がりの石けんのカサががっくり減ってしまう。

失敗したくないなら、トレースをある程度出す方がうまくいく確率はあがる。

 

今回も、わりとしっかりめにトレースを出したつもりでしたが、やっぱり、モールドの下の方はパキっと7色になってない。

悔しいので、画像の3つの石けんのうち、上の1つだけは5色石けんになっています。両端の白とオレンジをカットした。

つまりカットも、できあがった石けんのブロックをみながら、慎重に慎重に。

 

 

ハンドメイドの宝石せっけんの教科書

ハンドメイドの宝石せっけんの教科書

 

 

 

リアルな見た目や感触が楽しい 泡立てて作るスイーツ石けん

リアルな見た目や感触が楽しい 泡立てて作るスイーツ石けん

 

 

 

 

 

■虹色(7色)石けん(740gバッジ、1,007ml)
【作成日 2019.7.7 解禁日 2019.8.5】

 オリーブ油     296g(40%)
 パーム油      222g(30%)
 ココナツ油     148g(20%)
 グレープシード油   37g( 5%)
 ヒマシ油       37g( 5%)

 苛性ソーダ  100g(鹸化率92%)
 精製水    192g(水分26%)

 オプション カラージェル(レッド、イエロー)
  ラピスラズリパウダー
  二酸化チタン、ROE
 香り フェンネル、パルマローザ、シトロネラ

タイガーカラーのスワール石けん

tigercolor-swirlsoap20190627

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 模様付けしたあと沈める式の仕切りを使った石けんです。

 ただし、今見たら、「250gバッジで作ってください」と説明がありました。受ける外枠のモールドの高さが低いハーフモールドタイプです。

 

この石けんでは

 500gバッジでつくり、型出しして石けんが4コ出る。画像の上2つが縦カットした石けんで、下2つが横カットした石けんです。

 

沈める式の仕切りも、3分割、4分割、6分割とあり、それぞれT3、T4、T6と商品名が付いている。T3は前はなかった。私、持ってないんだ。折りをみて買わなければ。

 

 「手作り石けんのお店 ツクツク」では

 

 色材なんかも売っている。色数があまり多すぎず、かつ基本的な色が揃っているということと、多分アメリカあたりの材料店から仕入れた色じゃないかと思うのですが、お店をやっている先生は日本の手作り石けん界の偉い方で、自分で作って試して、使える色だけを厳選してくださっている感じ。

を一番感じたのは、イエロー。それでも同じだ、と適当に自分でアメリカのイエローの色材、買ってみたことあるんですが、一口に黄色と言っても、あちら、何色もある。当てずっぽうで選んだら、けっこうクセのあるイエロー。

ツクツクさんトコのイエローは、オールマイティーに使えるイエローで、やっぱり、違うんですよ。

 

 

■タイガーカラーのスワール石けん(500gバッジ、680ml)
【作成日 2019.6.27 解禁日 2019.7.26】

 オリーブ油     200g(40%)
 パーム油      150g(30%)
 ココナツ油     100g(20%)
 グレープシード油   25g( 5%)
 ヒマシ油       25g( 5%)

 苛性ソーダ  67g(鹸化率92%)
 精製水    130g(水分26%)

 オプション 竹炭パウダー、カラージェル(イエロー)ラメ、ROE
 香   り  スペアミント、シトロネラ、レモンユーカリ       

スクエアラメコンフェin石けん

cubesoap20190627

 

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 アメリカでお世話になった方におねだりして、1オンス入りのスプレー式のラメを7色、持ってきていただいたのです。

いろんな色があるのだから、ここは9色石けんにトライせねばと

 

handmadesoap.hatenablog.com

 

 

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にトライしたのですが。

度胸が足りず、入れたラメの量が足りなかったのか、

そもそも(多分)ラメは出来上がった石けんの上に振りかけて模様付けするためのものであり、モノによっては石けんの生地に混ぜてしまってはアルカリに負け、ラメの発色が落ちてしまう、または溶けてしまうのか(前に持ってきていただいたゴールドラメは今はイエローの色材にして使っている、ダマやムラになりにくいから便利と言えば便利)

どちらかまではさだかではないものの、カワイイ市松模様にならない。色と色の境目がハッキリしないんですね。

 

もったいないわ、とコンフェに方針を変更し、無地の中に入れ込みました。

 

前にもカラーコンフェをスクエア型に作り

埋め込んだ石けんを作ったこともある。

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キューブのスクエアは、ステンドグラス石けんのときより若干大きめになります。

コンフェの石けんにしたので、たとえ淡い色合いであろうとも、色の境目ははっきりすることについては安心できる。(とはいえ、生地をぐるぐるしている間は温冷庫にいれてコンフェッティ、あっためておきました)

 

石けんにラメを入れて、泡がキラキラするとまではいきません。

 

ただし、切れはしやバリは粉石けんにして洗濯機で使う。

 

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ラメ入りをリバッチ粉石けんにして、洗うと…黒のポロシャツなんか、3つ4つ、キラキラのラメが付いているのがわかります。

 

■スクエアラメコンフェin石けん(380gバッジ、517ml)
【作成日 2019.6.27 解禁日 2019.7.26】

 オリーブ油     152g(40%)
 パーム油      114g(30%)
 ココナツ油      76g(20%)
 グレープシード油   19g( 5%)
 ヒマシ油       19g( 5%)

 苛性ソーダ  51g(鹸化率92%)
 精製水    99g(水分26%)

 オプション        ラメ(7色)ROE
 香り スペアミント、シトロネラ、レモンユーカリ

お月さまの石けん201906

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アメリカの手作り石けんの材料ショップ Bramble Berry ® Incの

Mini Moon Silicone Column Mold を使い、お月さまのコンフェを使います。

前に石けん作った時、生地が余り、急遽お月様のモールドを引っ張り出してきて、さっとイエロージェル入れて作った。

少しですが、ラメが入っているので、今回のお月さまは、心なしかキラキラしている。

 

前は白いお月さまにしました。

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次は、毎回同じではなあ、とちょっとバリエーション入れて

 

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ちょっとアートな石けんにしてみました。 

 

お月さまを抜くと

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シンプルですね。竹炭使ってるんですが、出来上がった石けん使ってみたら、洗い上がりがかなりさっぱり、スッキリ。

 

竹炭は、濃い黒ができるのでご愛用の色材オプションなのですが、1回使って、「この石けんいつもと使いごこち違う! 」がひさびさに実感できた。

オイルのレシピは全然変えていないのに。

昔は、「夏向きの石けんを作らねば」と

 太白ごま油

マルホン 太白胡麻油 1650g

マルホン 太白胡麻油 1650g

 

 

米油

ボーソー油脂 米油 1350g

ボーソー油脂 米油 1350g

 

 

などを使っていたのですが、どうしても使い残しが出てしまう。

そしてしっとり潤う、まろやかで優しい洗い上がりのオプションは数あれど、すっきりさっぱり系のオプションは貴重です。

 

この石けんの紺はラピスラズリパウダーと竹炭パウダー混ぜてますから、オールシーズン向けかな。

 

 

■お月さまの石けん201906(700gバッジ、953ml)
【作成日 2019.6.27 解禁日 2019.7.26】

 オリーブ油     280g(40%)
 パーム油      210g(30%)
 ココナツ油     140g(20%)
 グレープシード油   35g( 5%)
 ヒマシ油       35g( 5%)

 苛性ソーダ   94g(鹸化率92%)
 精製水     182g(水分26%)

 オプション  インディゴパウダー
           カラージェル(イエロー)
  ROE
 香り   スペアミント、シトロネラ
 レモンユーカリ