ラインづかいの大理石もどき?の石けん

marble-soap20201220

 あんまり模様、出ていない。わたし的には失敗だなあ。

前作の

 

handmadesoap.hatenablog.com

 の方がはるかに良くできた。

大理石模様・マーブル模様の石けんを作りたくて

 

handmadesoap.hatenablog.com

 

上の模様は、ブラウニーモールドを使って作る。

 

 

しかし定番が縦長モールドだし、できれば定番モールドで大理石石けんを作りたい。

ブラウニーモールドは、表面に模様付けする石けんを作るには良いのですが、棒状ではなく板状で石けんができあがる。温度管理が難しい、ソーダ灰がつきやすい、カットするとどうしてもゆがむ。

(今はこんなのもあるんですよね。ただし、私、使って2回目で割った( ;∀;))

 

別のブログだかインスタだか忘れてしまったのですが、

「オイルに溶かした色材をラインとして入れて大理石石けんの模様を作る」

とあったのでマネしてみた。

 

しかしうまくいかない…。

色材を入れすぎ・使いすぎですよね。

もうちょっと控えめにしとけばいいものの、足りないと後に引けない、石けんに入れるより入れ物につく方が多くなる。そしてゴムベラなんかですくって使うのは、模様付けの場合、量が不安定で向かない。

で、多めに作ってしまい、残すのはもったいない、とついつい入れすぎる。

(このテの解決策はリクレイム石けん)

 

handmadesoap.hatenablog.com

 

縦カットしてラインは切れ切れになってしまい、それでは横カットにと途中で切り替えたらカット面の色がぼんやりしている…。

 

 

 

コールドプロセス製法の石けんで購入しやすいものを集めました
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■ラインづかいの大理石もどき?の石けん(380gバッジ、517ml)
【作成日 2020.12.20 解禁日 2021.1.18】

 オリーブ油     152g(40%)
 パーム油      114g(30%)
 ココナツ油      76g(20%)
 グレープシード油   19g( 5%)
 ヒマシ油       19g( 5%)

 苛性ソーダ  51g(鹸化率92%)
 精製水    99g(水分26%)

 オプション ウルトラマリンバイオレット
    竹炭パウダー、ROE
 香り シダーウッド、ティートリー、パチュリー

黒と紫のライン入り石けん

linein-soap20201220

 モールドに生地を入れ、色のついたパウダーを茶こしなどでふるい入れ、続いてもう一度生地を乗せていく。縦カットするとライン模様になる。

いつもはパウダー使うんですが「オイルに溶かした色材を使う」とのメソッドをネットを徘徊していて見つけた。

もともと、色材はオイルと混ぜて点眼容器に入れ、赤・青・黄・黒・白は常備している。

生地に混ぜることしか考えていなかった。そのまま使っちゃえる。

目からウロコですねえ、とトライしてみた。 

流し入れた色付きオイルの上に無地をモールドのヘリから再び流し入れ…てみたのですが、ラインが切れてガタガタになってしまっている。

ヒョウタンからコマ、出来上がった石けんの模様としては別に悪くはない(シンプルで模様や色材の面積が少ない石けんは、かえって欲しがる人が多いのは体感してきている)。が。

お手本の石けんはラインが切れていなかった。

お教室に行って何千円か払わないと教えてもらえないのだろうか。

とりあえずもうちょっと、検証と改善の余地あり。

 

ストレートラインの石けんはほかに

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斜めのラインだと

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モールドを傾けて何回かに分けて生地を入れていく。

前の生地が固まるまで待つので何度も材料を合わせなければならず(MPソープ使えばいいんでしょうがあんまり好きじゃない)

手間はかかるんですが、絶対間違いなくストレートなラインが出るという安心感には代えられなかった。

 

 

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■黒と紫のライン入り石けん(380gバッジ、517ml)
【作成日 2020.12.20 解禁日 2021.1.18】

 オリーブ油     152g(40%)
 パーム油      114g(30%)
 ココナツ油      76g(20%)
 グレープシード油   19g( 5%)
 ヒマシ油       19g( 5%)

 苛性ソーダ  51g(鹸化率92%)
 精製水    99g(水分26%)

 オプション 竹炭パウダー、ラピスラズリパウダー、ROE
 香り シダーウッド、ティートリー、パチュリー     

菱型コンフェの石けん

rhombus-confetti-soap20201220

YouTubeの石けん動画界隈を徘徊していて見つけた

 

3D geometric design soap Cold process


3D geometric design soap Cold process

 

素晴らしい。

しかし海外の石けんは動画を見る限り大きさが違う。つまり見た感じ、日本製の私の手持ちのモールドより2~3まわりは大きい。

 カットしたスティック状のコンフェを埋め込んで幾何学模様を出す石けんだと

 

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ちょっと変形だと

 

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(どちらもコンフェのカットがものすごく大変だった)

 

コンフェをモールドに置いて無地の生地を流し込んでいく(モミの木は差し込む)

のですが、けっこう、動くんですよ…。

なかなかにキッチリそろった模様を出すのは難しいのです。モールドが小さければ、コンフェも小さく・軽くなる。大きいスティックコンフェより、小さいスティックコンフェを狙った位置に置くのは、神経使う。

さらに、「菱型」だの「三角」のコンフェは、モールドいっぱいに緑なり青なり、単色で石けんを作っても、カットロスが大きい。

さらに、同じ大きさの菱型コンフェを20本なり30本なり、カットするのも、動画で見てるとなんてことなく見えますが、私がやると、どうしても形がゆがむ…。

 

気分だけマネしてしまおう、とシンプルにブルーの菱型コンフェだけを埋め込んで、横カットしてみました。

菱型、途中で切れちゃってるし。

 

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結局のところ、細かくカットして生地に混ぜてまとめて型入れした方が模様は決まる。

手間と出来上がりは比例しないんだな…。

 

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■菱型コンフェの石けん(380gバッジ、517ml)
【作成日 2020.12.20 解禁日 2021.1.18】

 オリーブ油     152g(40%)
 パーム油      114g(30%)
 ココナツ油      76g(20%)
 グレープシード油   19g( 5%)
 ヒマシ油       19g( 5%)

 苛性ソーダ  51g(鹸化率92%)
 精製水    99g(水分26%)

 オプション ラピスラズリパウダー、ROE
 香り シダーウッド、ティートリー、パチュリー

ペールトーン(ピンク・ブラウン)のタイワンスワール石けん

taiwanswirl-soap20201219

 余白を活かして模様を少しにして作ったタイワンスワール石けん。

ちょっとトレースがゆるかったかしら。

スティックをもうちょっとモールドの端っこまでしっかり入れて動かした方がよかったかも…。ただのラインしか入っていないじゃないか;;

そして使った色が淡めなので、使う人の身になれはソフトでナチュラルなトーン、作る身になれば、「…やっぱり二酸化チタンの白が入らないとスワール模様がしまらないなあ」とのぼやきが漏れる。

タイワンスワールも、

仕切り付きモールドを使って仕切りの数だけ色を入れる

モールドに線状に色を落としていく

と2つの作り方があり、さらに模様付けをしたあとさらに仕切りを落とすとラインが引っ張られる。

この石けんは線状に、それも飾り程度に表面にしか色を使っていないので、出来上がりもシンプルになっている。

いつもはカラージェルの赤に二酸化チタンを混ぜてピンクにするか、ピンククレイを使う。今回はイエローを少し混ぜて、オレンジよりのピンクにしてみました。

ブラウンも、小豆パウダーを使っているので、淡め・赤みの入ったブラウン。

 

ピンク&淡いグリーン 

ピンク&淡いグレー

ピンク&ブラウン

どの色合わせもまずハズレはない色合わせ。

ブルーはオリーブオイルメインの石けんだと、オイルの色に引っ張られて、淡い色目はあんまりきれいに出ないのと対照的です。

 

 

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■ペールトーン(ピンク・ブラウン)のタイワンスワール石けん
(380gバッジ、517ml)
【作成日 2020.12.19 解禁日 2021.1.17】

 オリーブ油     200g(40%)
 パーム油      150g(30%)
 ココナツ油     100g(20%)
 グレープシード油   25g( 5%)
 ヒマシ油       25g( 5%)

 苛性ソーダ  67g(鹸化率92%)
 精製水   130g(水分26%) 

 オプション カラージェル(レッド、イエロー)
 小豆パウダー、ROE
 香り  ユーカリ、レモングラス、パチュリー 

ペールトーンのハンガースワール石けん

hangerswirl-soap20201219

 

 淡い色合いで作ってみたハンガースワール石けん。

私はスワール模様は、より色と色の境目がはっきりクリアに出る石けんを、「おっ、成功」と思ってしまうタチ。

一番手前下の石けんは、モールドの端っこ、卵焼きやお寿司の切り落とし部分みたいなもので、モールドの中ほどの模様よりブチ・にじみの出る模様になってしまう。

でもこの石けんの場合は、色の浮き上がり方や動きが舞い上がるみたいで、オーロラみたい。

ハンガースワールは偶然の産物みたいなもので、緻密に模様の構想を練って石けんを作る人にとっては挑戦するモチベを保ちにくい、と誰かがブログに書いていたなあ。

それでも、トレースと、落とし込む色材の量、モールドの中でハンガーを回す位置や回数と、デザインの余地は残されている。

いまだハンガーを回しすぎて、色が混ざってしまったことはないなあ。しょっちゅう作ってるんですけどね。

 

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コールドプロセス製法の石けんで購入しやすいものを集めました
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■3色のしずく石けん(380gバッジ、517ml)
【作成日 2020.12.19 解禁日 2021.1.17】

 オリーブ油     152g(40%)
 パーム油      114g(30%)
 ココナツ油      76g(20%)
 グレープシード油   19g( 5%)
 ヒマシ油       19g( 5%)

 苛性ソーダ  51g(鹸化率92%)
 精製水    99g(水分26%)

 オプション カラージェル(レッド、イエロー)
 小豆パウダー、ROE
 香り  ユーカリ、レモングラス、パチュリー 

3色のしずく石けん

3colorteardrop-soap20201219

 

初トライの模様。

ネタを求めてネットを徘徊、他のソーパーさんがお教室で習って、完成品をアップしているのを見て、「かわいい! 作りたい! 」とひとめぼれ。

オイラー(油さし)買わなきゃできないらしい。

1コの値段はしれたもの。しかし3つか4つは買わなければはじまらない。

そして、石けん道具全般に言えることなのですが、ヘタすると品代より送料の方が高くなっちゃう。

有休取った日にホームセンターの前を通りかかり、そうだ! オイラー購入のチャンス! と工具売り場に直行。35ml入りのオイラーを6つ確保。1コ98円だったかな。相変わらずお値段はささやかなんですが、かさばるんですよね…。ああ、また道具を増やしてしまった…。

でもしずく石けんは作りたい。お初なんだし、とシンプルに3つのティアドロップ模様を並べてみました。

横型ハーフモールドを使い、横に3本、オイラーを差し込んで色を入れていく。

オイラーを強めに押しながら色生地を注入していくことで、涙のしずく型の模様ができる。

真ん中のオレンジのティアドロップを大きめにして、両脇のイエローとブラウンをやや小さめに、心もち弱めにプッシュしたつもりですが、コントラストとしてはイマイチ。モールドの真ん中とヘリでは、ティアドロップの大きさも違う。真ん中あたりだと力を入れやすい。

ハーフモールドだからこの大きさになってしまいましたが、フルモールドにして弱めにプッシュするともうちょっと小さいティアドロップになったかな。

前に、「スポイトでその都度」生地を吸い、ティアドロップを入れていく」石けんにもトライしたことある。スポイトが小さすぎてうまくいかなかった。

道具選びは大切です。

 

 

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 オリーブ油     152g(40%)
 パーム油      114g(30%)
 ココナツ油      76g(20%)
 グレープシード油   19g( 5%)
 ヒマシ油       19g( 5%)

 苛性ソーダ  51g(鹸化率92%)
 精製水    99g(水分26%)

 オプション カラージェル(レッド、イエロー)
    小豆パウダー、二酸化チタン
ROE      
 香り  ユーカリ、レモングラス、パチュリー 

リクレイム石けん202011-2

reclaim-soap20201122

(モールドに接する面の模様)

reclaim-soap20201122

 (縦半分にカットした模様)

 

前作の大理石模様の石けんの残りの生地を小さめの縦型正方形モールドに入れていった石けんです。

カップに残った色材をまとめて入れ、左右に揺らしながら、モールドのへりから流し入れていくとこの模様になります。

生地が柔らかいと模様は規則的になるけど、なにしろ残った生地を使うので、トレースは進みがち。がままあり、するとポトポト、ボトボト落としていくと別の模様ができてくる。

同じような模様が多くなってしまう。色違いで、バリエーション豊かだと思うことにしよう。

 

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